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【FUJIFILM】”金”にこだわりすぎたギターを撮る

先日ふとテレビを付けると一昨年から去年ほどではないが、また少し金の価格が高騰し始めている的なニュースを見ました。自分は投資などは知見がなく特に何もしていないですが、「金」と言えば一本拘ったギターを持ってるなと思い、今回の「楽器シリーズVOl.9」はそのギターを撮ってみました。今回も奥さん愛用の小さくてコンパクトな「FUJIFILM X-T20」を拝借して「フジノン XF 35mm F1.4 R」を付けて撮影しました。

 

今まで何回か登場していますESPというメーカーにオーダーしたギターで、ボディ全面とヘッドトップに「金箔」が貼ってあります。当時「ゴールドカラー」のギターが自分の中で熱く何本も持っていたのですが、通常の塗装のゴールドに飽きてきて「どうせなら金箔を貼ってしまおう」と思い、半分ノリでオーダーしました。

ボディもどうせなら大きいサイズで金箔全開にしよう思いましてEXPタイプ(Gibson社のExplorerというモデル)を採用しました。

元々ギターに金箔を貼るという行為は存在し、有名なものですとFender社がエリッククラプトンの為に作った「Stratocaster Gold leaf」などがあります。

実際にこのオーダーしたギターの金箔は金沢の専門の工房に依頼して貼ってもらったもので、職人が一枚一枚手作業で貼ってくれた物になります。日本人の繊細な作業が見てとれると思います。むしろ金箔だけを楽しむならパーツなどが載ってないボディバックを見てもらったほうがその美しさがわかってもらえると思います。「フジノン XF 35mm F1.4 R」の効果もあり周りが絶妙にボケて、やさしい和の金色がわかります。

ちなみにこちらのギターはもう一つ拘ってましてボディトップに大きな「鯉」の絵を描いてもらっています。

この「鯉」はギター完成後に京都の壁画絵師”Ki-yan”こと「木村英輝」氏に描いてもらったものになります。壁画絵師なので基本は小さいものに描くことはしないそうですが、無理言ってお願いして書いてもらいました。お忙しい方だったので少し待ちましたが、完成した時にはあまりの美しさに感動したことを覚えています。

 

この鯉を描く際にこちらからは色指定せず、全てお任せでお願いしました。その結果金箔の上に「金色の鯉」という形で完成しました。「なぜ金の上に金で描いたのだろう、目立たないのに」と思って木村先生に確認したところ「金の上に金で描くからこそ、光の当たり方で鯉が色々な表情で現れ、悠々と泳ぎだすんだよ」と言われました。深いお言葉でとても感動しました。

実際にライブなどで使うとスポットライトの当たり方で鯉が見えない時、うっすら見える時、全面に見える時など、様々な表情を出してくれます。

 

金への拘りはこのへんにして他の拘りポイントも記載しようと思います。

ボディパーツは「ブリッジ」「テールピース」「ピックアップカバー」「エスカッション」「コントロールノブ」「ピックガード」「トラスロッドカバー」「ペグ」すべてゴールドに統一しています。ヘッドトップにも「金箔」が貼っており、ESPのトラディッショナルスタイルギターのブランド「Navigator」のロゴが入っております。

 

指板は「ブラジリアンローズウッド」を採用。ポジションマークは金のラメを採用しています。ここも光の当たり方でキラキラするので結構目立ちます。

 

唯一木部が見えるネック周りですが、ボディ/ネック共にホンジュラス産の「マホガニー」を採用しております。EXPシェイプのギターはGibson社がExplorerを開発した1958年当時「コリーナ(リンバウッド)」材が採用されていました。しかし1970年代の再生産からはマホガニーが採用されています。自分はその頃のExplorerのサウンドが好きだったので今回は「マホガニー」を採用しました。ヘッドにはボリュートを付け、ネック折れなどの対策もしています。ヘッドの裏にはシリアルNoが入っているのですが、掲載に伴い消しております。

 

そして楽器屋風ショットを撮ってみました。あまり天気が良くなかったので暗くなってしまいましたが、悠々と泳ぐ鯉がよくわかると思います。

このような「和」のルックスとは裏腹にサウンドはとても太く、倍音も良く伸びるので激しいハードロックなどの音楽をする際に適しています。

 

最後に今回初めて動画に挑戦してみました。

手振れ補正がボディ内に搭載されている「FUJIFILM X-S10」に接写を撮りたかったので「Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 マクロ」になります。

小さい「X-S10」は本当に取り回しが良く、「Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 マクロ」も初めて使ってみたのですが、一瞬で惚れこみました。サイズ的にもとてもいいコンビネーションです。

是非、動画でもご覧いただければと思います。(ちなみに演奏動画ではありません)。

 

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:21年08月10日 12時18分 ]

 
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