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【FUJIFILM】1億画素の世界を動画で!~GFX100S~

今回は私の動画おすすめセットについてお話させてください。

私のおすすめセットはFUJIFILM GFX100SとGF45-100mm F4,GF20-35mm F4です。

以前よりGFX100SとGF45-100mm F4で写真を撮っていましたが、今回は先日発売されたGF20-35mm F4を使用する機会に恵まれたので、動画でも試していきたいと思います。

まずは撮影した動画をご覧ください。

 

慣れ親しんだGF45-100mmの写りでも、動画という形で見るとなんだか普段と違うように見えてきます。

GFXでは100と100Sのみ4K、50シリーズでは最大FHDまで撮影が可能です。

美しい諧調・描写で動画を撮りたい、そんな方には迷わずGFX100Sをおすすめします。

富士フイルムらしい日本人の心にすっと入り込む色味が非常に好印象です。

 

スローモーションにも挑戦してみます。

4K30PとFHD60Pで撮影し、後ほどスローに編集。

半分の速度という目では見られないところまでラージフォーマットで残せるというのは魅力的です。

1億画素と言うとついビル群など細々としたものを撮りたくなってしまいますが、水の”透明感”を表現するのが非常に上手です。

 

葉の透けた質感表現から後ボケの美しさまで完璧なレンズです。

GF45-100mm F4はGFXを所有するなら必携の一本だと考えています。

標準ズームとしての画質も申し分なく、ボディの性能を十二分に引き出してくれます。

GF45-100mm F4を便利ズームとして、GF80mm F1.7やGF110mm F2など明るい単焦点との組み合わせが特におすすめです。

 

今回初めて使用したGF20-35mm F4ですが、撮影時モニター越しでもレンズの実力が分かります。

ズームレンズでありながら解像力・描写力・歪み、全ての面でGF23mm F4より上の次元にあります。

このレンズを使うためにGFXを導入しても十分採算が取れる一本です。

手前の噴水はアーチを描いているので歪みでありません。ビルという直線物を歪みなく綺麗に描いてくれています。

 

広角レンズを持つとついつい上を撮ってしまいます。

都内はどうしても色々と写り込んでしまうため、広さの象徴として空を見上げてしまうのかもしれません。

広角レンズは遠近感が無くのっぺりとした画になりがちですが、左の紅葉と右の大木でしっかりと遠近感を表現できています。

 

最後はひらひらと落葉が舞うカットでお別れです。

広角と落葉という組み合わせは細かすぎて何が何だか分からない描写になってしまう可能性もありました。

しかしながら、GFX100Sの1億画素とそれに負けないGF20-35mm F4の解像力が画を潰さず描写しきってくれました。

 

今回はGFX100SとGF45-100mm F4、GF20-35mm F4で4K動画を撮影してみました。

写真のみでなく動画でも持ち前の描写力を活かしてくれるGFX100S、標準ズームとして余裕の解像力をみせるGF45-100mm F4、広角でありながら歪みが無く非常に自然な描写してくれるGF20-35mm F4。

非常におすすめの組み合わせです。是非お試しください。

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年12月20日 12時00分 ]

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