【FUJIFILM】FUJIFILMの広角ズームレンズが楽しすぎた
八月もいよいよ終わりを迎え、涼しく感じられる日が多くなってきました。
今年は夏らしいことがあまりできなかったので最後に夏を感じておきたいと思いFUJIFILMのX-T3を持って海に行ってきました。
今回X-T3と共に出かけたのはフジノンXF10-24mm F4 R OISです。
恥ずかしながら筆者は広角レンズが苦手です。
その理由は広く映りすぎてしまうが故に主題が分かりにくい写真になってしまうところにあります。
今回は苦手を克服すべく広角ズーム一本で人物も入れながら写真を撮影してきました。
写真は色編集無しのものと色編集ありのものをご用意しましたので是非ご覧ください。
平日だったこともあり海岸は人がとても少なく静かで穏やかな空間でした。
いかがでしょうか。
壮大な岸壁が続いていて、まるで海外を思わせるような規模感です。
関東圏内にこのようなところがあったとは知りませんでした。
夕方だったこともあり手前の岩はかなり暗くなってしまっていたのですが、編集で少し明るくしても心配していたノイズはさほど感じられず、センサーサイズがAPS-Cであることも問題ではないように感じられました。
今回はフィルムシミュレーションには頼らず自らAdobe Lightroom Classicで編集をしてみました。
解像感は申し分なく満足できる写真が撮れてテンションも上がっております。
手前に大きく被写体を入れて撮影してみました。
大海を望みながら何かに思いを馳せている雰囲気がうまく出せたのではないかと思っております。
当然のことではありますが広角端の10mmで撮影すると中心から離れた部分はかなり歪みます。
この特性をいかして足長効果を得ることもできる一方で靴などの足の部分が不自然な大きさになってしまうのでスカートなどで隠してあげると違和感なく写すことが出来ます。
広角レンズはその特性上慣れが必要になってくる画角ですが、上手く特性を生かすことができれば遠近感やダイナミックさを表現できますので、是非皆様も手に持って撮影に出かけていただければと思います。
筆者も日々研鑽し広角で良い写真を撮れるようになっていきたいと思います。
↓防塵防滴構造を新たに採用したXF10-24mmF4 R OIS WRもおすすめです!↓