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【FUJIFILM】カメラ好きなら一度は通る名機。なぜ私たちは今も、X-E4を選んでしまうのか。

【FUJIFILM】カメラ好きなら一度は通る名機。なぜ私たちは今も、X-E4を選んでしまうのか。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
カメラの選択肢が数多くある現代において、生産終了となった今なお中古市場で絶大な人気を誇り、街で見かける機会も非常に多いカメラがあります。
それが2021年2月に発売されたFUJIFILM X-E4です。

日常の延長線上で写真を楽しみたい人々の間で、高い人気を誇っていると私は感じています。

X-E4は2022年9月には生産終了となり、販売期間はわずか1年半ほど。それにも関わらず、なぜこれほどまでにX-E4は選ばれ続けるのでしょうか。
今回はその理由を紐解くべく、中望遠の名玉フジノン XF90mm F2 R LM WRを持って撮影に行きました。

今回使用した機材は
・FUJIFILM X-E4
・フジノン XF90mm F2 R LM WR

FUJIFILM (フジフイルム) X-E4 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF90mm F2 R LM WR

FUJIFILM (フジフイルム) X-E4 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF90mm F2 R LM WR

X-E4が愛される最大の理由は、何よりもその引き算の美学にあります。

先代のX-E3(2017年9月発売)からさらに進化を遂げ、エッジをシャープに際立たせた完全なフラットボディ。前面のグリップすら排除し、ボタンやダイヤルも必要最低限に絞り込んだミニマルな佇まいが特長です。
重く、ずっしりとした機材が好きな私としては新鮮な気持ちで撮影が出来ました。

FUJIFILM (フジフイルム) X-E4 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF90mm F2 R LM WR

そして、バッグの隙間にいつでも滑り込ませられる軽さの約364g。
これほどコンパクトでありながら、中身は当時のフラッグシップ機と同等の裏面照射型「X-Trans CMOS IV」センサー(有効画素数約2610万画素)と、高速画像処理エンジン「X-Processor 4」という第4世代のシステムを搭載。撮影において申し分ない性能をしっかりと備えています。
先代のX-E3から画質・描写力、そして顔・瞳検出AFが向上しており、これだけでもX-E4を選ぶ理由になります。


ここで、2025年8月に登場した待望の後継機X-E5との違いにも触れておきたいと思います。
最新のX-E5は、約4020万画素(第5世代)への大幅な高解像度化を遂げ、さらにシリーズ初となる5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しました。
しかし、そのトレードオフとして、X-E5の重量は約445gへとわずかに増加しました。
数値上の差はわずかですが、実際にX-E5を手に持つと、しっかりとした重量感と安定感がありました。
AF時の被写体追従などは少し苦手な面もありますが、日常をスナップする上では十分なAF性能。何よりこの軽さと薄さだからこそ、カバンに入れて持ち歩ける、という携帯性は、画素数やスペックの数字だけでは測れない、X-E4だけの絶対的なアイデンティティとなっています。


今回、そんなミニマルの極致であるX-E4に組み合わせたのは、35mm判換算で137mm相当となる大口径中望遠レンズ、フジノン XF90mm F2 R LM WRです。

手ブレ補正を持たないX-E4と中望遠レンズの組み合わせは、一見するとアンバランスで、少し身構えるかもしれません。しかし、実際に構えてみると、左手でしっかりとレンズをホールドすることで、不思議なほどカメラとの一体感が生まれます。


散歩がてら近所の公園を歩いていると、7月に入ったというのに、まだ紫陽花が見頃を迎えていました。
梅雨はすっかり明け、季節は夏へと移り変わっています。それでも、淡い紫色の花びらは色褪せることなく、どこか凛とした美しさを感じさせてくれます。

FUJIFILM (フジフイルム) X-E4 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF90mm F2 R LM WR

X-E4はすっと収まるコンパクトなサイズ感、スナップにおいて必要十分な性能。そして何より、ただ持っているだけで、撮ることそのものを楽しませてくれるミニマルなデザイン。

画素数や手ブレ補正の段数といった数字だけでは決して語ることのできない、感情に直接訴えかけてくる魅力がこの小さなカメラには詰まっています。
お出かけする時にカメラを持っていくハードルを、一つ軽くしてくれます。
旅行の時、できるだけ荷物は抑えたい。でも、せっかくの綺麗な景色や思い出だから、妥協せずにカメラを持っていきたい。そんな悩みを抱えた場面でも選ばれるのがこのX-E4という存在なのかもしれません。


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[ Category:etc. | 掲載日時:26年07月07日 17時15分 ]

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