
【FUJIFILM】X-T5と、冬の終わりの庭園をさんぽ。
FUJIFILMFUJIFILM XF lensX-T5カメラの楽しみ方ズームレンズを楽しむフィルムシミュレーションを楽しむ冬
立春を迎え、暦の上では春が始まりました。
それでも、空気にはまだ冬の冷たさが残る季節です。
今回は FUJIFILM X-T5 と フジノンXF16-55mm F2.8 R LM WR を手に、静かな庭園を訪れました。
人の少ない時間帯だったこともあり、落ち着いた雰囲気の中でじっくり撮影を楽しむことができました。

クラシックネガ
柔らかく落ち着いた色合いが印象的で、庭園の静けさをそのまま写し取ってくれるように感じました。
見たままの空気感を自然に残せるのが、このフィルムシミュレーションの魅力です。
ACROS + Yeフィルター
あえて色を排し、ACROS+Yeフィルターを選択しました。
細かな部分までしっかりと描写され、被写体の質感や存在感を素直に表現できたと感じています。

PROVIA / スタンダード
水面に映り込む空と木々がきれいで、思わずシャッターを切りました。
ピントの合った部分はくっきりと、それ以外はなだらかにボケていき、自然な対比が印象に残る一枚になりました。

PROVIA / スタンダード
今度は水の中に目を向けて撮影しました。
水面の反射と水中に沈む落ち葉の両方が自然に写り、このレンズの見通しの良さを感じる一枚になりました。

Velvia / ビビッド
湧き水の透明感や、苔のしっとりとした質感までしっかりと描写されています。
写真を見返したときに、その場の冷たい空気まで思い出せるような一枚となりました。

PROVIA / スタンダード
逆光での撮影では、光の入り方によってフレアが出ることもありました。
それもまた、このレンズが持つ「個性」として、印象深く感じられます。

ノスタルジックネガ
最短撮影距離付近まで踏み込み、蕾を撮影しました。
普段は気づかないような細かな質感まで写せるのは、撮っていて楽しいと感じる部分です。

Velvia / ビビッド

ACROS + Yeフィルター
鮮やかな色が印象的なカットでは、
色の情報がしっかり残ることで、
一方で、色を排したモノクロでは、光と影、
同じ場所でも、表現を変えるだけで、
・・・
冬の終わりの庭園を歩きながら、色や光、空気感の変化を追うように撮影しました。
鮮やかな色が残すその場の気配と、モノクロが際立たせる形や陰影。
同じ場所でも、表現を変えることで見えてくるものが変わるのが、写真のおもしろさだと改めて感じます。
今回はすべて手持ちで撮影をしました。
X-T5は手ブレをしっかり抑えてくれるため、暗めの場所でも安心してシャッターを切ることができました。
難しい設定を意識することなく、目の前の景色や気配に集中できる。
そんな感覚が、この日の散歩をより心地よい時間にしてくれたように思います。
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