【FUJIFILM】Ncと冬の海
「Nc」という文字を見たときに皆様は何を思い浮かべるでしょうか。
筆者は、FUJIFILMのフィルムシミュレーション「クラシックネガ」のアイコンを思い浮かべます。
カメラのメニュー画面でシミュレーションを選択するときに、フィルムの横にCと書かれたあのアイコンです。
シンプルかつわかりやすいデザインで筆者は気に入っています。
今回はクラシックネガをテーマに冬の海、鎌倉の由比ガ浜を撮影してきました。
波打ち際で最初に出会ったのが、白鷺でした。
人馴れしているのか、比較的近くにいても逃げることはありませんでした。
砂浜は模様や足跡、様々な表情が見られて面白いので、
ついシャッターを押す回数が増えます。
撮影に同行してくれた友人が見つけたフジツボつきの貝殻など。
冬の朝日に照らされる海を見ようと早めの時間に訪れましたが、サーファーの方が多くいらっしゃいました。
夏のプールでも震えていることの多かった筆者からすると、あの水温の中で体を動かせることは未知の世界です。
最後に、海の他にも足を延ばしたので数枚紹介いたします。
クラシックネガの色味、如何でしょうか。
彩度を抑えつつも、鮮やかさは健在で深みのある表現になるので人気があることも頷けます。
また、今回は普段と異なるアスペクト比を使うという裏テーマも設けていました。
16:9で撮影しましたが、身近なものだとテレビ(地デジ)やYouTubeの比率がこちらになります。
見慣れている比率、またロケーションが相まってか撮影時にそれほど違和感を感じませんでした。
このアスペクト比、はまりそうです。
新年ということで、普段と違う事を試してみると新しい視点が生まれて面白いかもしれません。
それでは今回はこの辺りで。