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【FUJIFILM】X-T4とズミクロンで真鶴の波を撮る。

真鶴という街をご存じでしょうか。

小田原の少し先、箱根火山の南東側外輪山麓と、相模湾に突き出した小半島から構成された神奈川県内で2 番目に小さな町です。
懐かしい港町の生活風景を保全していくため、独自で「美の基準デザインコードブック」を作成し、美のまちづくりを進めています。
JR東海道線の根府川駅から真鶴に差し掛かるあたりで眼下に広がる海とその傾斜に立ち並ぶ街が目に入り、
いつもここを通るたびに素敵な景色だと感じていました。

今回は感染症対策をしっかりと行い、真鶴の海を見に行っていきました。
使用した機材は撮影機材は以下の通りです。

・FUJIFILM X-T4
今回のメインカメラ、静止画・動画問わず撮影できるマルチなカメラです。
フィルムシミュレーション、クラシックネガを使用したかったので迷わずこのカメラにしました。

・RAYQUAL マウントアダプター ライカMレンズ/フジフイルムXボディ用
マウントアダプターに困ったらRAYQUAL製のものを使用しています。
マウントアダプターで楽しむという事は、元々違うボディ用に作られているレンズをアダプターを介して使うことになる為、それぞれの精度が大切になってきます。
今まで使用してきて何のストレスや不調もなく使用できておりメーカー純正のアダプターと並んで一番お気に入りのアダプターです。

・Leica ズミクロンM 35mm F2 ASPH. フードはめ込み式
ズミクロンM 35mmシリーズの4代目に当たるレンズ。現行レンズのひとつ前のタイプですが、ピントが合った部分の切れ味が鋭く今なお色褪せないレンズです。レンズフードもコンパクトで持ち運びに嬉しいのも素敵なポイントです。

・Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒 後期
APS-CセンサーのX-T4に取り付けるとフルサイズ換算75mmの中望遠レンズとなります。寄りのショットが撮りたいと思い持ち出しました。

・K&F Concept NANO-X バリアブルNDフィルター
動画に必携の可変NDフィルター、レンズは日本光学製の物を使用しており高品質、おすすめのフィルターです。
77mm径の物にステップアップリングを使用して色々なレンズに取り付けています。

・Manfrotto befree GT XPRO アルミニウムT三脚
自由雲台が付き、更にセンターポールが90度曲がることによって垂直に俯瞰撮影を行うことができる高性能な三脚、家でも外でも大活躍の一本です。

こちらの機材で冬の澄み切った真鶴の風景をV-LOGとして残してみましたのでぜひ動画をご覧ください。


さて、ここからは動画から切り出したものをご紹介します。

久しぶりの小田原方面へのお出掛けでした。
新横浜から小田原までの一駅は約15分、そして料金もお手頃。
お弁当などを食べる間もなく到着してしまうので、久しぶりに乗る新幹線に心躍らせながら車窓に張り付き流れる風景を撮影しました。
その後、はせっかくなので乗っていた新幹線が発車する様子も見てみたいと思いホームのベンチにカメラを置きじっくり眺めていました。
ピントを奥に合わせていたので窓からチラチラとみえる小田原の駅看板が良い味を出しています。

小田原駅で降りた後は東海道線 熱海方面の電車に乗ります。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

真鶴に到着。
「美の基準」にそった穏やかな街並みにこちらまで心が穏やかになります。
フィルムシミュレーション、クラシックネガの色合いともマッチします。
カラーコレクトやカラーグレーディングなしでこのルックができあがるFUJIFILM製品の素晴らしさを感じます。

バスも出ていますがせっかくなので徒歩で海へ出る事にしました。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

町のシンボルにもなっているクスノキです。
手前側の葉が滲み光に溶けているかのようです。
往年のレンズ独特の描写が綺麗です。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 35mm F2 ASPH. フードはめ込み式

もうすぐ海が見られる…と胸を弾ませるような看板です。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

そしてふと横を見ると木々の隙間からタプタプとした波が。
たくさん歩いた後に見るきれいな景色は疲れた体を癒してくれます。
こちらもズミクロンM50mmで撮影したものですが、柔らかな波を美しく描き出しています。
X-T4との相性がばっちりだという事がよくわかります。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

弧を描く海岸、しっかりとした岩場のなので三脚も安心でした。
手前のボケは少しざわつきの感じられる描写ですが滲んだような描写が綺麗です。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

岩に寄せる波、江の島も岩場が素敵ですが、真鶴の静かで落ち着いた雰囲気が好きです。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

白飛びするかしないかギリギリのラインで階調を保ってくれるクラシックネガ、
今回の動画の中でも一番気に入っているカットです。


FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

三脚のセンターポールを90°に倒し俯瞰で潮だまりを撮影。
少し疲れたので腰を下ろしカメラと共に眺めていました。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

少し陽がおちてきたころ、釣りをしている方がちょうど糸を垂らしていました。
初めて釣りに行ったとき、隣の友人の釣り糸に信じられないほど複雑に針を絡ませてしまい、筆者にとっては苦い思い出になっています。
じっと海に向き合う姿はとても憧れます。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

釣りを楽しんでいるところがシルエットのようになりシネマ感溢れるカットに。
横に並んで釣りをしているとやはり糸が絡まないか心配になります。
奥には伊豆大島もかすかに見えています。

FUJIFILM X-T4 + Leica ズミクロンM 50mm F2 固定鏡筒

真鶴に来たらこれを見ずには帰れないとまで思っている三ツ石です。
一緒に持ってきたGFX50RとCONTAX T3でもしっかりと収めておきました。
今回は動画を撮りたいと思っていた矢先、重くなるのはわかっていた事なのですが、
ついつい予備のカメラも持ってきてしまいます…。
今年の目標は軽量化です。

別のカメラで撮影したものは随時ご紹介したいと思っております。

FUJIFILM GFX50R + GF 50mm F3.5 R LM WR + Kenko ブラックミスト No.05

帰りはバスに乗り楽々と駅まで戻り帰路につきました。
時勢が落ち着いたころにまたゆっくりと訪れたい街のひとつです。

今回はマウントアダプターを使用して撮影を行いましたが「クラシックネガ×往年の銘玉」の魅力を非常に強く感じました。
フルサイズミラーレス機の戦国時代ですが、APS-Cとラージフォーマットで勝負するFUJIFILM、これからもじっくりと使っていきたいと思います。

今回使用した組み合わせはこちら

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:FUJIFILM Leica | 掲載日時:22年01月27日 17時00分 ]

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