【FUJIFILM】X-T4×フィルムシミュレーションvol.5~ASTIA編~
X-T5が発売となった今、再度注目したいのがやはり「X-T4」。
アマチュアからプロフェッショナルまで幅広い層を満足させてくれるのが「X-T4」です。
そんな「X-T4」を使って本連載ブログではFUJIFILM担当スタッフが「X-T4」とFUJIFILMの代名詞でもある「フィルムシミュレーション」を組み合わせて撮影した写真や動画をご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただくフィルムシミュレーションは「ASTIA」です。
FUJIFILMの公式にて「ASTIA」は下記のように説明されています。
“ファッション・ポートレート撮影での使用を想定して設計されたリバーサルフィルム「フジクローム・アスティア」がベース。
ソフトで忠実な肌再現と鮮やかな青空や緑の両立を目指しており、扱いやすいフィルムシミュレーションです。”
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「ASTIA」はファッション・ポートレート撮影に向いているという事で、友人を撮らせてもらいました。
なお使用しているレンズは「FUJIFILM フジノン XF33mm F1.4 R LM WR」でございます。
まずはスタンダードに位置されている「PROVIA」からご覧ください。
次に「ASTIA」の写真をご覧ください。
服の白色や肌が柔らかく写っております。
撮影日は生憎の雨。
雨が降っている撮影環境でもソフトの効果で服の白色が少し柔らかく撮れます。
同じ写真を横に並べて比較してみます。
お店の証明が強く当たっている部分の色合いが異なるのがお分かりになりますでしょうか?
ここからは全て「ASTIA」で撮影した写真をご紹介させていただきます。
FUJIFILMの強みとする銀色にプラスαされたような色彩。
ボケ感をさらに作り込めるような、雨の中でも幻想的な演出ができます。
別日に青空も撮影してまいりました。
空の色の方が比較がしやすいように感じます。
当初『ソフトで忠実な肌再現』と聞いて彩度が落ちるのかなと思っていました。
しかし比較すると真逆な写り。空の青がグッと豊かな色合いになります。
今回使用したレンズXF33mmF1.4 R LM WRはX-T4と組み合わせてもバランスがよく、
35mm判換算50mm相当の焦点距離を持つ大口径単焦点レンズで、圧倒的な解像性能と開放F値1.4の明るさを実現します。
使いやすい標準に近い画角で、自然な遠近感のあるポートレート撮影やスナップ撮影が可能です。
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「ASTIA」
青や緑色の鮮やかさとファッションやポートレート撮影にむいた肌再現の両立がされたフィルムシミュレーション。
人物撮影や風景撮影にオススメのフィルムシミュレーションです。
投稿時期に関しましては不定期ではございますが、今後は以下のフィルムシミュレーションを随時ご紹介させていただきます。
・CLASSIC CHROME
・PRO Neg.(Hi/Std)
・モノクロ(+Ye/R/G)
・SEPIA
※ブログ掲載順は順不同でございます。
以下投稿済みのフィルムシミュレーションもご覧いただければ幸いです。
・ETERNA シネマ / ETERNA ブリーチバイパス編
本連載ブログにて各フィルムシミュレーションの特徴をお楽しみいただければと思いますので、また次回のブログをお待ちいただければと存じます。