久々にパスポートを片手に旅をしました。
このところパスポートを使った旅行は行きたくても行けない状況が
久しぶりに異国の地に出向くわけなので、今回の旅は自身への挑戦を兼ねて初の一人旅を決行す
旅の目的地はオーストラリアの首都シドニー。
飛行機で片道9時間半といった長旅です。
シドニーは南半球に位置するため、
とはいえ、日本のような厳しい寒さとは異なり、
今回の旅に持って行ったカメラは、FUJIFILMのX-T5とXF18-
新世代の画像素子と処理エンジンを搭載し、
それでは今回も最後までお付き合いいただけると幸いです。
今回使用した機材
FUJIFILM (フジフイルム) X-T5 ボディ ブラック
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF35mm F1.4 R
F3.2 , 1/38sec , ISO320 , PROVIA
夜に日本を飛び立ち、早朝にキングストン国際空港に降り立ちました。
到着してカフェで軽く食事を取った後、アーリーチェックインが可能なホテルを予約していたため、ホテルの最寄り駅であるセントラル駅に向かいました。
駅に到着すると近代的な内観のセントラル駅が姿を現しました。
直線と曲線を上手く融合させ、
F5.6 , 1/500sec , ISO125 , ASTIA
ホテルでシャワーを浴び、
ポート・
早朝の時間帯ということもあり、上空には雲がかかり朝靄も発生していたため、
しかしこれはこれで、
F5.6 , 1/80sec , ISO160 , Classic Chrome
対岸には緑豊かな公園が広がっており、
また、
F2.8 , 1/950sec , ISO125 , ASTIA
それではサーキュラー・
歩いていると案内標識が目にとまりました。
一見すると何気ない標識ですが、配色にターコイズブルーが使われ、オーストラリアの青空に映えていました。
また、ユニバーサルデザインやシンプルなイラストを用いて、誰にでも分かりやすくまとめられているところ
F2.8 , 1/1400sec , ISO125 , ASTIA
シドニー湾への玄関口となっているサーキュラー・
この地区には世界遺産になっているオペラハウスやシドニーの街の
シドニーの街はここを起点として形成されていき、オーストラリアの歴史を語る上では欠かすことのできない重要な場所です
現代では超高層のビルが建ち並び、
またこの地区には、古くから路面電車の拠点が置かれていたこともあり、
F3.2 , 1/2700sec , ISO125 , Classic Chrome
朝の出勤風景。
ようやくシドニーの街も少しづつ動き始めたようです。
ハーバーブリッジとそこで生活する人々を階調豊かなコントラスト
F2.8 , 1/950sec , ISO125 , PRO Neg.Std
この時間になると朝霧もすっかりなくなり、
シドニーの超高層ビル群から見上げる空は、狭く角張っており、現代アートを鑑賞しているかのような気分になります。
・・・
F6.4 , 1/1250sec , ISO125 , ASTIA
シドニー中心部からバスに乗り込み今回の旅で一番行きたかった場
美しい弧を描いた海岸線と青く透き通った海が特徴的なボンダイビ
この日は最高気温が25℃まで上昇したこともあり、サーファー以外にも遊泳などを楽しむ人も多く見受けられ
F5.0 , 1/1600sec , ISO125 , ASTIA
ここは世界有数のサーフポイントであり、
ビーチブレイクの波が楽しめるボンダイビーチは初心者からでもサ
自然の恩恵を受けながら楽しむ人々の光景とその背後の丘に建つ住
F5.6 , 1/640sec , ISO125 , ASTIA
ボンダイビーチから少し南下したところにタマラマビーチがありま
ここは切り立った岩場や海岸線の形状から、
日本でもこれまでに色々な波を見てきましたが、
・・・
F5.0 , 1/80sec , ISO640 , PRO Neg.Hi
海に入るわけでもなくビーチを後にし、
時刻は夕刻を迎え、少しづつ肌寒くなってきました。
シドニー庁舎や有名なクイーンビクトリアビルディングなどが建ち
多くの人々が行き交う雑踏の中、一人の女性が振り返り、その場に立ちすくんでいた姿がとても印象的でした。
旅先でストリートスナップを撮る利点は、
数年経ってから写真を見返した際に、
F1.4 , 1/38sec , ISO3200 , ASTIA
陽も落ち、シドニーの街に明かりが灯りました。
昼間とは違う夜の街並みも見てみたかったので、
早朝の雰囲気とは異なり、
日本で生活している私たちにとって他国で見る街の明るさは、この写真からも分かる通り少々薄暗く感じますが、
そうした様々な地域の環境の違いを自らの目で発見し、それをスナップする楽しさは海外旅行の魅力の一つです。
F1.4 , 1/40sec , ISO3200 , Nostalgic Neg.
路面電車に乗ってシドニーの繁華街にあたるウィンヤード駅に向
電車を降りるとすぐ目の前にパブがあり、10℃
英国領であるオーストラリアではパブ文化も色濃く残っているため
日本の居酒屋とはスタイルが異なり、
そこでは仕事を終えた人々が次々に訪れ、
また、イギリスを訪れた際にもパブへ行きましたが、
それはテレビがあまり設置されていないことでした。
イギリスではテレビでサッカー中継を見ながら一喜一憂して飲むの
F1.4 , 1/52sec , ISO2500 , Nostalgic Neg.
パブをあとにし、ほろ酔いになりながらも撮影は続きます。
人々が帰宅し始めた時間帯になり、ぶらぶらと街を彷徨っていた時にふと目に留まったのが歩行者用信号機のボタ
各国で色々な形式の信号ボタンを目にしますが、
ボタンを押す時間帯の注意書きが書かれているであろうシールが半分剥がれているところにストリートスナップの面白みが垣間見れます。
F1.4 , 1/52sec , ISO1250 , ASTIA
最後に世界遺産に登録させているオペラハウスの全景…ではなく。
特徴的な屋根を写した一枚になります。
闇に浮かぶオペラハウスの全景もとても幻想的でしたが、
日中にも訪れましたが、
こういった明暗差があるような被写体を撮る場合には、
確かに今のスマートフォンは、AI技術を活用したコンピュテーショ
しかし、
また旅行に大きなカメラを持ち出すことに抵抗がある方も多いとは思
スマートフォンのように指一つでパシャパシャと撮れるのも気軽に
旅の相棒として持ち出したX-T5(557g)、XF18-
それに加え、X-
そのほかにも、X-T5には1.4xと2.
実際にこの旅の中でも多用しており、XF18-
新世代の画像素子と処理エンジンを搭載したX-
さて、
これも旅の相棒としてX-
皆様、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事が皆様の好奇心を刺激し、
それではまたお会いしましょう。
ー 編集後記 ー
F5.0 , 1/60sec , ISO800 , PRO Neg. Hi
タウンホール駅周辺を散策していると「Fujifilm House of Photography」と書かれた看板を目にしました。
シドニーに来てまでもサービスストアに入って店内を巡った経験も