
【FUJIFILM 】悩んだときは、このレンズ。ついつい選んでしまう50mmという魅力とは
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは『自分が落ち着く画角』について話していこうと思います。
広大な景色を一枚に収める広角、遠くの気配を手元に引き寄せる望遠。写真の世界にはたくさんの選択肢がありますが、 ついつい選んでしまう画角があります。
それが、35mm判換算で50mmと呼ばれる標準画角です。
今回は、FUJIFILMのフラッグシップ機X-H2に、その4020万画素のポテンシャルを最大限に引き出してくれるフジノン XF33mm F1.4 R LM WRを携えて、日常を切り取りに出かけてきました。
今回使用した機材は
・FUJIFILM X-H2
・フジノン XF33mm F1.4 R LM WR

X-H2 ボディ
・有効画素数 4020万画素
裏面照射型「X-Trans CMOS 5 HR」センサー
高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載
・センサーサイズ APS-Cサイズ
・メモリーカードスロット CFexpress Type B+ SDカード
・液晶モニター バリアングル式
・質量 約660g(電池込み)
2022年9月29日発売
フジノン XF33mm F1.4 R LM WR
・レンズ構成 非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚
・フィルター径 58mm
・質量 360g
・最短撮影距離:30cm(撮像素子面から)
・AF リニアモーター駆動のインナーフォーカス方式を採用
最短約0.04秒の高速・高精度AFを実現。
2021年9月29日発売
今回選んだカメラボディは、静止画フラッグシップとして圧倒的な描写力を誇るX-H2。
約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサーがもたらす解像感は、目の前の空気の質感や被写体のディテールを、驚くほど緻密に描写してくれます。条件が揃ったときのその解像力は、中判やフルサイズの高画素機に引けを取らない凄みを感じさせてくれます。


この4020万画素という緻密な世界を余すことなく受け止めてくれるのが、新世代のフジノン XF33mm F1.4 R LM WR。
リニアモーター(LM)によるAFは極めて静かで、一瞬で、そして正確にピントを合わせきってくれます。撮りたいと思った瞬間に、タイムラグなくスッとピントが合う心地よさは、スナップでも大きな武器になります。


フジノン XF33mm F1.4 R LM WRは35mm換算で50mm相当になります。
50mmという画角は、写真撮影で表現に悩んだときに、ついつい手が伸びる頼れる存在です。
歪みも少なくパースを考えてもバランスの良いレンズです。
現代のズームレンズは非常に優秀です。自分の足を動かさなくとも、手元のリングを回すだけで広角から望遠まで、思い通りの画角が瞬時に手に入ります。それは間違いなく便利で、素晴らしいテクノロジーです。
けれど、あえて50mmというひとつの画角だけで写真を撮る。
すると、カメラを構える楽しさは全く違う表情を教えてくれます。


写真を撮る際にはあらかじめ構図を決めてからファインダーを覗きます。
イメージを決めたら、自分の足で被写体に近づき、あるいは一歩退いて、距離感を測ります。
ファインダーを覗きながら、近すぎず、遠すぎず、自分の思っている絵になっているかを確かめる。ズームリングを回す代わりに、自分の足を動かして絵を決めていく、単焦点レンズの醍醐味だと感じます。



この深い森の緑や、紫陽花の青色、FUJIFILMのカメラは、その場の空気感ごと一番綺麗な色で残してくれます。この絶妙な緑と青の色の良さは、真似できないFUJIFILMの特権だと思います。
私が悩みながらも最終にはFUJIFILMのカメラを選び続けている理由は、まさにこの色合いに惚れ込んでいるからかもしれません。

50mmという画角は、不思議な存在です。
特別広くもないし、遠くを引き寄せることもできない。
だからこそ、写真の幅が広がると思っています。
手間があるからこそ、一枚の写真から撮り手の伝えたいことを汲み取れます。
今回も気づけば、たくさん歩いていました。
そしてまたきっと、次にカメラを持ち出すときも、この画角を選んでしまうのでしょう。
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