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【FUJIFILM / Voigtlander】高級感溢れるコンパクト一眼と夏の日を歩む

【FUJIFILM / Voigtlander】高級感溢れるコンパクト一眼と夏の日を歩む

今日から8月に入り、いよいよ夏本番といった季節になってきました。
夏の思い出を残すカメラはなるべく軽くして、撮りたい気持ちが動いた時にさっと軽快に取り出して記録に納めたいところです。
今回はFUJIFILMの「X-E5」とVoigtlanderの「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical」を持って夏の日差しを感じながらお散歩に行って参りました。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影した港湾風景

X-E5は2025年8月にフジフイルムから発売されたミラーレス一眼カメラです。バッテリーとメモリーカードを含めた重さは445gと、500mlのペットボトルよりも軽い上にボディ内手振れ補正機能やファインダーも搭載しています。今回、筆者はシルバー色のボディを選んだのですが、その理由は非常に質感の高いトップカバーに惹かれ、触っているだけでも所有欲を満たす高級感を感じたからです。軍艦部はアルミの削り出しのみで加工され、エッジ部を際立たせたフラットな天面とダイヤル周辺部の曲面を組み合わせた革新的なデザインを実現しています。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影した雲と景色

NOKTON 23mm F1.2 Aspherical(以下NOKTON23mm)はコシナから2022年7月に発売されたXマウント用の準広角レンズです。フルサイズ換算35mm相当の画角を持ちF1.2の大口径レンズながら214gと軽く、最短撮影距離が18cmと風景やスナップ、テーブルフォトまで汎用性が高いレンズです。6群10枚のレンズ構成の内、異常部分分散ガラスを2枚、両面非球面レンズ1枚と贅沢な光学系を採用し、Xフォーマット用レンズの為、10万円以下とリーズナブルな価格帯が魅力のレンズです。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影した赤い自転車

こちらの写真は壁際ぎりぎりまで後ろに下がり、背面モニターを使って撮った1枚です。X-E5はすっきりとしたボディデザインを損なわないようにチルト液晶を収納しており、ローアングルからハイアングルまで様々な構図で撮影が可能です。従来のコンパクトなカメラはファインダーもしくは稼働式モニターのどちらかのみ付いているのが一般的で、X-E5のような小さなサイズのカメラでファインダーとチルト式モニターが両方付いている事に驚きました。チルト式モニターもカメラ背面からはみ出しておらず見た目のデザインも美しく、手に持った時の違和感も感じません。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影した木の実

空にやや雲がある中、柔らかな日差しが差し込み逆光気味に撮影をしてみました。NOKTON23mmは最新の光学系を採用しているだけあって、フレアやゴーストが目立つことなく十分なコントラストと色乗りが被写体を引き立ててくれました。フィルムシミュレーションはVelviaモードを使うことで単に彩度が上がるだけでなく、草や木の実が生き生きとした生命力にあふれる1枚になりました。また、NOKTON23mmは12枚の絞り羽根を採用しているためアウトフォーカス部が自然な描写で、点光源も多角形でなく丸くやわらかなボケ感を描いてくれました。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影したマンションと電灯

街ぶらスナップの面白いところは、歩いているとたまにこのような目を引くシーンに出会う事です。 X-E5は本体天面部に窓付きのフィルムシミュレーションダイヤルを搭載しており、FS1からFS3まで好きなカラーを設定できます。 筆者は撮影に出かける前にFS1にETERNAブリーチバイパスを割り当てていた為、すぐに設定を切替えて撮影をすることができました。 ETERNAブリーチバイパスは、映画用の銀残し現像技法を再現した低彩度・高コントラストな表現が特徴で、 都会のビルやストリートのようにSF映画のような冷たくてかっこいい世界観を出すことができました。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影したモノクロの蛇口

MF専用レンズは画面全体のどこにでも自分の思ったところに手動でフォーカス合わせをすることができる分かりやすさが筆者が好んで使う理由です。 35mm相当でF1.2のレンズでも厳密にピントを追い込みたい時は、背面のフォーカスレバーや上部のFn1ボタンにフォーカスエリアの位置を拡大表示する設定を割り当てることで、よりピント合わせが快適になります。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影した天王洲アイル駅の景色

X-E5は上位モデルのX-H2やX-T5と同じ有効画素数4020万画素の高画素イメージセンサーを搭載しています。この写真のような解像感があるとよりリアリティが増す被写体も、NOKTON23mmのレンズ性能と合わさって十分に描ききれていることに感心いたします。日常や旅行の思い出を記録するのに申し分ない実力です。

X-E5とNOKTON 23mm F1.2 Asphericalで撮影した海

いかがでしたでしょうか。445gの小型軽量ボディに5軸7段の手振れ補正とファインダーを搭載し、ローアングルからハイアングル、自分撮りまで様々な角度で自由な撮影が楽しめるX-E5。フルサイズ換算35mmF1.2の大口径レンズながら重さ214g、最短撮影距離は18cmと寄ることができ、遠近隙がないNOKTON23mm。カメラもレンズも持っているだけでも所有欲を満たす質感が高いビルドクオリティを感じます。気軽に持ち出したくなり気が付いたらファインダーをのぞいてシャッターを切りたくなる、そんな撮影体験が楽しめるこの組み合わせは、これから長く続く暑い夏を共に過ごす相棒にぴったりだと思いました。VoigtlanderのXマウントのレンズも18mmから50mmまで豊富なレンズラインアップが揃っており、さらにMFレンズの魅力を深堀していきたくなりました。

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[ Category:etc. | 掲載日時:26年08月01日 19時30分 ]

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