海を見たくて新宿から電車に揺られること１時間半、神奈川県の江の島にやってきました。
出発時は少し寒いかなと思っていましたが駅を降りると潮風と暖かい光が迎えてくれます。

仲見世通りから路地を進むと小さな元漁港が現れます。江の島でも隠れスポットで、この日も堤防から釣り人が糸を垂らしています。
ここからは小田原方面と富士山が見えるのですが、この日は残念ながら正面の富士山のてっぺんには雲がかかっていました。

稚児が淵まで来ると光が降り注いできます。光の中を一艘の漁船がのんびりと進んでいきました。

本日のお供はFUJIFILM X-Pro2とXF35mm F2 R WR。
一眼レフと違いクラシカルで気負わないボディとコンパクトなレンズはお気に入りの組み合わせです。

引き返して湘南港を目指します。途中、住人の方に道を聞きつつ路地を進みます。

湘南港までたどり着くと、ここでも多くの人々が釣りをしていました。

近くにあった浮き輪に寄って撮影してみます。クラシッククロームの色合いが潮風を感じさせます。

弁天橋を渡り片瀬東浜までやってきました。波打ち際には小さな貝殻がところどころに流されてきています。

午後の日差しに照らされて波間がキラキラと輝いています。久しぶりの海を見て、大満足で家路につきました。
都心から近く海を感じられる場所「江の島」ちょっとそこまで出かけてみませんか？