【HASSEL BLAD】の使い方 第3回 Cレンズ その1 | THE MAP TIMES

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【HASSEL BLAD】の使い方 第3回 Cレンズ その1


Sonnar C 150mmF4 で説明します。

シャッター速度と絞り値のセット方法。
シャッタースピード調節グリップリングには、左側にシャッタースピード(黒及び緑の数字)、右側にEV値(赤い数字)があります。

方法① EV値をセットする場合。
絞りリングの右側にある絞りリング可動プレートをボディ側に引き、
プレートの左となりにある三角マークを任意のEV値まで移動させます。
例えば、EV13にセットすると、「1/500・f4」~「1/8・f32」の7通りのシャッター速度と絞り値の組合せになり固定されます。
シャッタースピード調節グリップリングを回して、希望のシャッター速度または、絞り値を指標に移動させます。
このとき、シャッタースピード調節グリップリングと絞りリングは、一緒に動くようになっています。

方法② シャッター速度と絞り値を別々にセットする場合。
絞りリング可動プレートをボディ側に引いた状態にすると、単独でシャッタースピード調節グリップリングが回せますので、
任意のシャッター速度にセットします。
絞り値は、絞りリング可動プレートをボディ側に引いたまま絞りリング回してセットします。

また、EV値をセットすると、シャッター速度が緑色の数値になることがあります。このときのシャッターはバルブになります。
Bの時は、2秒、その他は、緑の数字の秒数シャッターを開いたままにします。
例えば、EV3・f5.6の時は、シャッターは4秒開いたまま(シャッターボタンを押したまま)にします。

プレビューボタンの使い方。
普段は、絞り開放でシャッターボタンを押すと設定した絞り値まで絞り込まれる自動絞りのレンズですが、
鏡胴の右側下方にある手動絞り込み(プレビュー)ボタン(写真上)を押すとセットした絞り値まで絞り込まれます。

被写界深度(ピントの深さ)やボケ具合を確認するときに使用します。
絞りリングを開放F値まで回転させると絞り開放に戻ります。

ストロボを使うには。
フラッシュ撮影をするには、レンズとストロボをシンクロコードで接続します。シンクロソケットにシンクロコード差し込みます。
VXM切替レバーは、「 X 」の位置にします。「 M 」はフラッシュバルブ(閃光電球)用です。
フラッシュバルブは現在製造されていませんので「 M 」の位置は使用しません。

ストロボは、全てのシャッター速度に同調します。

※「V」は、セルフタイマーです。 別の回で紹介いたします。

つづく。

こちらもどうぞ↓クリックしてください!

【HASSELBLAD】の使い方 第1回 知って得する!?500C/Mの 各部名称

【HASSELBLAD】の使い方 第2回 そこが知りたい!Cレンズの各部名称

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[ Category:etc. | 掲載日時:16年04月08日 10時30分 ]

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