
【HASSELBLAD】手のひらサイズの中判デジタルカメラという選択「907X 50C」。
連載中の「カメラを愉しむvol.16」は、先日発売したばかりの「HASSELBLAD (ハッセルブラッド) 907X 50C」に手軽なサイズ感の「XCD 45mm F4 P」に装着!

ハッセルブラッドは「Lunar」をウッドとカーボンの2台所有していた時期がありました。
美しいデザインとスクエアのフォーマットに憧れ「500C/M」などフィルム中判のハッセルを一度は使ってみたいと考えておりましたが、2003年にフィルムカメラを卒業して以来「フィルム中判」「扱いが難しそう」「維持費が」と色々な事を考えてしまい手が出すことが出来ませんでした。
言い換えれば「撮ってすぐに撮影した画像が見れないと心配」という気持ちが働き、デジタルでこのデザインが出たら購入したいと考えておりました。まさか理想形のデザインで登場するとは驚きです。
※余談ですがUSB-C規格で充電可能ですが、この無駄のないギミックに感動。これならカバーを紛失することもなく安心です!

ここのところ雨天続き。雨が止むのをブラインド越しに待ちます。

このアングル、スクエアフォーマットでの撮影は初めて。
インスタグラムなどの投稿でスクエアに編集するのに慣れているので違和感がありません。
しっとりと濡れた紫陽花。梅雨の時期だけでなく、枯れた紫陽花も絵になります。

開放F4ということもあり、無理のないレンズ設計で開放から優れた解像感が得られます。
重量わずか320g!スナップに気軽に持ち出せるのも嬉しいところです。

拡大するとアスファルトの粒がひとつひとつはっきりとわかります。

少しづつ葉が色づいています。あと1か月もすると新宿も紅葉が始まることでしょう。

風景を撮影した時は見たままの「ナチュラル」な色の再現をしますが、ショーウィンドー越しの派手なカラーリングの自動車を撮影すると不思議。メリハリのある色合いと表現が実に透明感があり魅力的です。BMW X2のプレスラインをきれいに再現しています。

都庁から徒歩数分でこの風景。西新宿の魅力のひとつです。

緑が多くカメラを片手にスナップ撮影が楽しいひととき。

ハッセルでやる方はいらっしゃらないと思いますが、F22まで絞りカンタンに流し撮りも可能。

葉の立体感がまたいいですね!

そろそろ日も暮れます。雨もぱらついてきたのでサクサク撮影をしてオフィスに戻ります。






慣れない中判カメラでしたが、すぐに馴染むことができました!
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