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【HASSELBLAD】昼も夜も気軽に高画質で撮影できるX2D II 100C

【HASSELBLAD】昼も夜も気軽に高画質で撮影できるX2D II 100C

12月に入って気温がますます下がり冬の訪れを感じています。イルミネーションと紅葉が楽しめるので写真撮影好きには絶好の撮影シーズンでワクワクします。なかでも紅葉は小さな葉っぱの集合体のため解像力と色再現がモノをいう被写体で中判デジタル一眼カメラが本領発揮します。
今回はHASSELBLADの「X2D II 100C」「XCD 25mm F2.5 V」「XCD 90mm F2.5 V」を持って、昼と夜の紅葉の中心に撮影してきました。
撮影時にホワイトバランスや露出補正をかけていますが作例は全てJPEG撮って出しになります。

葉と紅葉

25mm F2.5 1/800 ISO50

XCD 25mm F2.5 VはE、V、Pと3種類あるXCDレンズ群のなかでは汎用性(Versatile)を意味するVシリーズにあたり綿密な光学設計により、性能と携帯性のバランスを保ちながら卓越した画質を実現しています。10群13枚で構成されているレンズの内、4枚の非球面レンズと3枚の異常分散(ED)レンズと、7枚も特殊レンズを使用しており歪みや球面収差、色収差等、各収差を良好に補正しています。35m判換算で20mm相当の超広角レンズで最短撮影距離が25cm、撮影倍率が1:5.8、レンズ長がマウント面から10cmなので被写界深度が深くなりがちな超広角レンズでも被写体に思いっきり近づけるので作例のように背景を大きくボカすことができ、背景の建物や青空を絡め、パースを出しながら全体を収めることができました。

靴と葉
25mm F8 1/200 ISO200

X2D II 100Cの背面モニターは初代X2DX 100Cの90度の上方チルトによるウエストレベル撮影に加え、最大チルト角42.7度の下方チルト撮影により自分の足元も撮りやすくなり、その日に履いていた靴のコーデも後から写真を見返した時に思い出が蘇ります。革靴の革の質感やしわの様子、色とりどりの葉がリアルに写し出されており色味に関しても筆者が見た通りに記録され、HNCS(ハッセルブラッド・ナチュラルカラー・ソリューション)のレタッチいらずの画作りはJPEG撮って出しで仕上がるので後工程を省略することができ有難いです。

木と黄色い葉
25mm F8 1/125 ISO100

こちらの写真はウェストレベルで下から煽って木の全体を撮影しています。3.6インチの大型モニターは標準輝度が1,000ニト、HDRモード使用時の最大輝度は1,400ニト、標準コントラスト比が2,000,000:1となっており、晴天の日中屋外でも背面モニターが見やすく構図作りがしやすかったです。

紅葉ライトアップ

25mm F2.5 1/20 ISO3200

X2D II 100Cの手振れ補正はX2D 100C比で最大8倍に向上しており、5軸10段の効き目は紅葉のライトアップでも性能をいかんなく発揮してくれました。裏面照射型CMOSといえども高感度によるノイズやディティールの崩れを抑えて撮影したかった為、ISO3200まで上げさらに露出補正をマイナス1かけてシャッター速度を1/20秒確保。楓の葉の1枚1枚がライトに照らされ夜空に浮かび上がるように撮影ができました。XCD 25mm F2.5 Vは逆光耐性にも優れており、画面上部のライトが構図に入っても気になるフレアやゴーストが目立たずコントラストが落ちることもありませんでした。

ベンチ

90mm F2.5 1/800 ISO50

XCD 90mm F2.5 Vは1枚の非球面レンズを含む6群9枚構成の中望遠レンズです。
35mm判換算71mm相当の画角で最短撮影距離が67cm、最大撮影倍率が1:5.8でクローズアップのポートレート撮影や静物撮影に最適な1本です。ベンチの奥側に絞り開放でピントを合わせていますが被写界深度の浅さと前後のボケ味が素直でクリアに表現されスナップ撮影にもおすすめです。X2D II 100Cは35mmフルサイズ一眼カメラの1.7倍のセンサーサイズとなる43.8 × 32.9 mmのCMOSを搭載しているため、ダイナミックレンジも広く13時方向から照らす光と影のコントラストが美しく描いてくれました。

楓と逆光

90mm F11 1/250 ISO100

絞りをF11まで絞り込み、逆光での光芒を見てみました。ハッセルブラッドの代表的な特徴でもある8本の光条を持ったスターバースト効果が太陽に加わり写真のアクセントになりました。また、新たに設計されたフォーカシングモジュールによりMFでのピント調整がしやすく背面モニター上にフォーカスインジゲーターも出るので、前ピンや後ピン、合焦が視覚的にも分かりやすいです。背面モニターはタッチパネルにも対応しておりAFとMF、どちらでもピントを合わせたい場所を直感的に指定できるのが便利です。

ライトと鯉

90mm F2.5 1/60 ISO3200

位相差検出AF(PDAF)ゾーンがX2D 100Cの294箇所からX2D II 100Cになって425箇所と増加。CDAFやLiDARも搭載され対応レンズによるAF-Cも搭載されました。ライトによるAF補助もありますが鯉にしっかりとフォーカスを合わせることができ、鯉のディテールや色が崩れてないところが素晴らしく中判デジタル一眼カメラのISO3200とAFが実用に耐えうると感じました。

灯篭と銀杏

90mm F2.5 1/50 ISO200

X2D II 100CはHNCSを基にHDRによるスマート測光によってダイナミックレンジがさらに広くなり、ハッセルブラッドの特徴である自然な色彩を新たな輝きの高みへと引き上げています。灯篭の外側の模様が白トビせずにしっかりと描写しつつも、周りの銀杏や地面の細かいディテールと質感描写が見事に感じました。ホワイトバランスを晴天にすることによって温かみがある色味となり写真の雰囲気がより増しています。

紅葉とシルエット
家族

いかがでしたでしょうか。
フォーカス、画作り、機能。どこを取ってもX2D II 100Cは2世代目になって大幅な進化をとげており、それは再設計されたグリップやジョイスティックの搭載による使い勝手の良さからも実感します。特にHDR機能は輝度差がある風景シーンで活躍し、中判一眼カメラの色再現、広ダイナミックレンジ、高解像が活きてくることに違いありません。XCD 25mm F2.5 VやXCD 90mm F2.5 VはファームアップによってAF-Cにも対応し、人物や犬猫、車両検出ができ動く被写体も撮影してみたいと思わせてくれます。USB-Cによる充電が出来る他、ACアダプターに変換することにより給電しながら撮影も可能で1/4000の全速ストロボ同調にも対応しているのでスタジオ撮影でも心強い1台です。「静」と「動」の両方のシーンで活躍できる「X2D II 100C」は長く思い出を共に残してくれる相棒となることの確信が持てました。

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[ Category:etc. | 掲載日時:25年12月04日 18時45分 ]

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