とある休日。桜を見に近所の川まで散歩に行きました。
せっかく桜を撮りに行くならと持ち出したのはHASSELBLAD 907X 50CとXCD 45mm F4 P でした。

おとずれた時期はちょうど満開。川の両岸に桜が並んでいました。

川に向かって伸びている枝を撮影してみました。少し離れたところから撮影をしていたのですが、花びらの一つ一つの雰囲気を感じることが出来ます。

空洞になっている枝の上には、まだしっかりと花が咲いています。HASSELBLAD 907X 50Cの場合、このような見上げるカットでも背面液晶が稼働するので、無理なく撮影することが出来ます。

川底に規則正しく石が並んでいました。そのリズム感のある石の配置によって独特の水面を描きながら下流に向かって流れていきます。

提灯がぶら下がっていたので撮影をしてみました。提灯表面に当たった陽の光の艶感や立体感がしっかり出ているのは、中判フォーマットの得意とするところです。

午後の陽に照らされた桜の花びらを乗せて、ゆっくりと川の水が流れるのをのんびりと眺めていました。

コンパクトなボディとコンパクトなレンズで撮影が出来るHASSELBLAD 907X 50CとXCD 45mm F4 P。
手軽に持ち運べる中判カメラは、お散歩にもおすすめです。