
【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol.9 ~Q2 モノクローム編~
event-campaignLeicaLeica Boutique 11th Anniversaryスナップライカ好きスタッフが語るライカの魅力春の息吹
2024年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは11周年を迎えます。
THE MAP TIMESでは引き続き、ライカの世界を楽しんでいただけるよう、
専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。
この連載ではフォトコンテストのテーマ『新感覚』にちなみ、ライカ好きスタッフが普段と違った機材に挑戦していきます。
ライカの魅力を一人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。
ぜひお楽しみください!
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今回のフォトコンテストのテーマ「新感覚」にちなんだブログということで、初めて使う機材、そしてモノクローム撮影専用機種と私にとって新感覚なQ2モノクロームをチョイスしました。
普段使っているM型とは異なるスタイルのQ2モノクロームですがシックで美しいそのデザインに一瞬で引き込まれてしまいました。モノトーンでまとめられたボディはモノクローム撮影専用機以外にはない非常にかっこいいものになっています。
そんなQ2モノクロームを持ってスナップにでかけました。
モノクローム撮影専用機種ということで、普段撮っている被写体とは少し違うものを撮りたいと思い色々探していると、
線路や石造りの建築物などの乾いた印象の被写体との相性が非常に良いと感じました。
ワイドな28mmの焦点距離とも相まって建物主体の撮影が非常に楽しかったです。
Q2モノクロームのEVFは非常に見やすいので普段通りMFで撮影をしていてもまったく支障はありませんでした。
このカメラを使うにあたって、使ってみたい機能がありました。QシリーズにあってM型にはないもの。そうですAFです。自分の撮影スタイルでAFがあったらいいなと思うことはあまりないのですが、せっかく搭載されている機能を使わない手はありません。
普段使うことのないライカのAF機能に少し戸惑いましたが、慣れてくるとAFってこんなにも便利なのかと、その恩恵を噛みしめながら撮影を楽しみました。
最短撮影距離0.7mや1mの世界で生きている私にとってマクロモードも非常に魅力的な機能だと感じました。
最短17センチまで寄れるのはまさに新感覚でした。
普段だとかなり下がって、時には変な体制を取りながら撮影していた料理の写真もサクッと撮れます。
今回使用したQ2モノクロームは、モノクローム写真専用機種ということでカラー機で撮るモノクロ写真とは違い、すっきりとした黒と白で描かれている印象を受けました。諧調の豊かさはもちろん、描写性も非常に高く様々な場面で使えるカメラだと感じました。
普段M型を使用している私にライブビューやEVF、AF、マクロモードと、沢山の新感覚をもたらしてくれました。ライブビューはM型でも使うことができますが、その他に関しては普段味わうことのできない非常に魅力的な機能かと思います。また防塵防滴も搭載しているので、普段はカメラを持っていくことを躊躇するような日にも気軽に持ち出せる点も非常に魅力的だと感じました。
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