みなさん、こんにちは「金曜フードショー」へようこそ！

レンズフードは、フレアやゴーストなどの原因となる有害光のレンズへの入射を防ぐためのものですが
レンズフード自体がコレクションの対象にもなっています。

このコーナーでは、実用的なものや変わった形のものなど多種多様なレンズフードを取り上げていきます。

今回紹介するのは、第３回で紹介したエルマーL50mmF3.5用のフードのバリエーションです。

まずは、初期のブラックペイントのもの。
光沢黒に象嵌で「Leitz Wetzlar Germany」の文字が入った美しい仕上がりです。

レンズへの取り付けはカブセ式で、基部の３か所にスリットがあります。

１番上の写真のようにブラックペイントのボディとニッケル仕上げのレンズによく似合いますね。

つづいては、ライツのアメリカの代理店「ニューヨークライツ」製のもの。
N.Y.の刻印とシュッとした形が印象的です。

取付けは、押しネジ式です。肉厚でガッシリしています。

FISONだけでも様々なバリエーションがあります。
先にフードを手に入れて、後からそのフードに合ったレンズを買ってしまいそうな魅力があるのが
ライカのフードだと思います。

いや～フードってほんとにいいもんですね！