StockShot

  • タグ一覧
  • 検索
【Leica Boutique MAPCAMERA shinjuku 12周年企画】WITHIN 120K -旅の供にカメラを-

【Leica Boutique MAPCAMERA shinjuku 12周年企画】WITHIN 120K -旅の供にカメラを-

旅の供にカメラが選ばれるようになってから100年が経過しようとしています。
この言葉の意味するところ、それは100年以上前から既に「カメラ」は存在していましたが、その多くが非常に大型で今私たちがストラップで首から提げているような”コンパクト”なものではなかったことに由来します。では、この現代まで普及しているコンパクトなカメラを初めて生み出したのは誰で、それがいつだったのか。

・・・

いま私たちが手にするカメラの多くはセンサーで光を受け止めて、写真をデータとして保存する「デジタルカメラ」です。なかでもいま一番メジャーなセンサーの大きさをフルサイズ、または「ライカ判」と呼びます。まず一つ目の答えがこちら。この“ライカ判”という36mm×24mmの横長長方形が、何を隠そうカメラを小型化できた要因であり、その名の通り今のLeicaがかつて写真撮影用に定義したフィルム撮像面の大きさなのです。

ライカ判のカメラは今のLeica社、かつてのLeitz社のオスカーバルナックにより試作が繰り返されたのち市販されました。
その名を「Leica A型」。ドイツでは「Leica I」と呼ばれます。1925年、ちょうど100年前の話です。これが二つ目の答えです。

つまり広く解釈をすれば、“今私たちがストラップで首から提げているようなコンパクトなカメラ”の多くは、ライカが行った小型化の恩恵を受けていると言っても過言ではないのです。人が長くを移動して、その先の風景を残したいと思う瞬間に100年前の恩恵を受け、我々はそれを写真に残す事ができますし、旅を楽しく過ごすことができるのです。

スマートフォンで十分と言われ始め、もう何年も経過した2025年。
まだまだ「カメラ」は健在であり、これまでも、これからも、旅の供に「カメラ」は重宝され続けます。
なぜならカメラでしか撮れないものがあるから。
なぜならライカでしか撮れないものがあるから。

2025年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは12周年を迎えます。
旅の供にカメラが選ばれるようになってから100年となる今年、せっかくならばという思いから「旅」を通してカメラの楽しさ、ライカの面白さをお伝えするべく、マップカメラスタッフ12名が旅に出ました。その名も「WITHIN 120K」

今年の連載はテーマ『Journey』と『“12”周年』にちなみ、マップカメラのある新宿から半径120キロ圏内での撮影旅行をスタッフが計画。ライカA型の登場からちょうど100周年の節目でもあるこの2025年、旅を通してコンパクトなカメラ文化を定義したライカの魅力に迫ります。お楽しみに!

[ Category:Leica | 掲載日時:25年02月01日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

決算セール TOP NOTCH

RECOMMEND

PAGE TOP