
あっという間に2026年も半分が過ぎ、夏がもうすぐそこまで来ているように感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はCanon EF50mm F1.8 STMに、marumi DHG レトロソフト 49mmを装着して撮影に行ってきました。
今回使用した機材
ボディ:Canon (キヤノン) EOS-1D X
レンズ:Canon (キヤノン) EF50mm F1.8 STM
フィルター:marumi (マルミ) DHG レトロソフト 49mm
ストラップ:CHI(シーエイチアイ) LEVO ULTRA ショルダーストラップ JLU03A スチールグレー
午前中まで天気が良くなく、雨が降ったりやんだりしていたのでお昼過ぎに出かけました。
ソフトフィルターを使用しての撮影は今回が初めてでしたので、手始めに1枚撮影してみました。
横須賀の街中で見つけた公衆電話ボックスですが、光が強く当たっている左側はソフト効果が強く出て、光の当たりが弱かった右側はソフト効果が抑えられた写真になりました。光の当たり方によってソフト効果の違いが分かりやすく現れ、フィルターの特徴を実感できる一枚となりました。

1/100sec,F5.6,ISO160

〈写真中央部を拡大〉
拡大してみると、光が当たっている部分ほど柔らかなにじみが広がっていることが分かります。
レトロソフトならではの描写の違いを感じられるポイントです。
続いて、木漏れ日が差し込む苔を撮影してみました。拡大して見ると、光が当たっている苔の部分ではレトロソフトによる柔らかなにじみがより分かりやすく現れています。
苔に強く光が当たることで、光が柔らかく拡散し、全体的に優しい雰囲気の写真になったのではないかと感じました。
1/100sec,F2.2,ISO640

〈写真中央部を拡大〉
拡大して見てみると、苔の繊細な質感を残しながら、光だけがふんわりとにじんでいることが分かります。被写体の雰囲気を損なうことなく、やさしい空気感を添えてくれる描写が印象的でした。
さらに歩を進めると、7月上旬ですが紫陽花が咲いていました。
先ほどの2枚に比べると光の当たりが穏やかな場所で撮影したため、一見するとソフト効果が弱いようにも感じられましたが、別の場所で撮影した紫陽花(6月下旬撮影)と見比べてみると違いがはっきりとしていました。
どちらの写真もピントが合っている状態ですが、ソフトフィルターを使用することで、僅かにピントを甘くしたような柔らかな描写となり、全体の雰囲気もよりやさしく感じられます。

1/60sec,F2.2,ISO640

1/320sec,F2,ISO200 6/21撮影

〈写真中央部を拡大〉
このように拡大して見ると、花びらの輪郭や光のにじみ方がより分かりやすくなります。
次に掲載するソフトフィルター未使用の写真と見比べると、その違いをより実感できました。

〈写真中央部を拡大〉
横須賀から横浜赤レンガ倉庫へ場所を移し、夜景撮影を行いました。
日中とは雰囲気が一変し、街の灯りがつくことで、まるで映画のワンシーンのような世界が広がります。レトロソフトとの相性も良く、撮影する楽しさを改めて感じることができました。
1枚目は光の部分を強調したいと思い、露出を適正からマイナス側へ補正してF2.2で撮影しました。
2枚目は1日撮影した中でお気に入りの一枚です。露出をプラス側へ補正して開放で撮影したことでソフト効果が大きくなり、暖色の光がやさしくにじむことで、レトロ感も相まってオールドレンズで撮影したような仕上がりになりました。

1/25sec,F2.2,ISO1000

1/40sec,F1.8,ISO1250
今回はCanon EOS-1D XとCanon EF50mm F1.8 STMに、marumi DHG レトロソフト 49mmを組み合わせて撮影を行いました。
初めてソフトフィルターを使用して撮影しましたが、昼間は自然光に反応して全体を柔らかな雰囲気に、夜間は街灯などの光源に反応してレトロな雰囲気へと仕上げてくれました。ソフトフィルターならではの描写を楽しみながら、普段とはひと味違う表現を発見できた撮影となりました。
また、最近は軽量・小型のミラーレスカメラで撮影する機会が多く、久しぶりに重量のあるカメラを使用したため首や肩への負担を心配していました。しかし、CHI LEVO ULTRAはショルダー部にパッドが付いているため、首や肩への負担が軽減され、重量のあるカメラでもストレスなく撮影を楽しむことができました。
普段とはひと味違う写真を撮ってみたい方や、ソフトフィルターに興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。
それでは、素敵なカメラライフをお過ごしください。



