話題のマウントアダプター、
メタボーンズ･スピードブースターシリーズの
マイクロフォーサーズ用ニコンFマウントレンズ対応のマウントアダプターが入荷しました。

スピードブースターは通常のマウントアダプターと違い0.71倍の縮小光学系を内蔵しています。

(右スピードブースター/左普通のマウントアダプター)

比べてみるとマウントアダプターの中に、レンズが入っているのが良くわかります。
この縮小光学系のおかげで、通常マウントアダプターだと35mm換算で約2倍の画角になってしまうところ･･･

マイクロフォーサーズ用のスピードブースターならなんと!!

35mm換算画角で約1.4倍に抑えることが出来ます。

例えば従来のアダプターに35mmのレンズを取り付けると約70mm相当の画角になっていました。
それがスピードブースターを使うことによって約49mm相当になるので、
35mmレンズを標準レンズとして使うことが出来るようになるのです。

今までの画角が約2倍から約1.4倍相当に変わることで、
比較的望遠寄りになりがちだったオールドレンズ遊びの幅がぐっと広がるようになります。
特に35mmや24mmのレンズのお持ちの方には是非オススメです。

このスピードブースターをOLYMPUS OM-D E-M5とCarl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4 ZF.2に付けて
マップカメラの近くを撮影してきました。

まずは画角の比較から。

(上が通常のマウントアダプター/下がスピードブースター)

比べてみるとグッと画角が広がっているのが分かると思います。

続きましてお店の近くにある電柱を撮影しました。

写りも十分でレンズ魅力を楽しんでいただけると思います。
しかも、このスピードブースターレンズに内蔵されてるレンズが光を集めることによって、レンズが1段分明るくなるので、
シャッタースピードを稼ぎたいときや、夕方などの撮影にも余裕が出来ます。

レンズの画角が狭まってしまうので、マイクロフォーサーズでオールドレンズを使うのを躊躇っていた方や、
もう少し写る世界が広ければと思っていた方はいかかでしょうか。

更なるオールドレンズの楽しみが広がること間違いなしです。

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