今からカメラを始めるなら―
最新のミラーレス一眼カメラも良いですが、お手頃な一眼レフカメラから始めてみるのはいかがでしょう。
「せっかくの旅行だから、スマートフォンよりも良い写真を残したい。」
けれどハマるかも分からないカメラに何十万円も出せない。
そんな方におすすめなのが一眼レフカメラです。
ミラーレス一眼カメラが主流とならつつある昨今ですが、廃れている訳ではなく成熟しきっているのが一眼レフカメラ。
それ故にボディもレンズも長く親しまれ、流通数も多いことからお手頃に手に入れることができます。
今回はニコンの一眼レフカメラ「D5500」をご紹介します。
発売は2015年2月。
今から遡ること8年、ニコンのタッチパネル初搭載の一眼レフカメラとして登場しました。
センサーはニコンDXフォーマット(APS-C)で重量は約470gと小型ボディを実現しています。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR
撮像素子は有効2416万画素のDXフォーマット(APS-C)CMOSセンサーで、画像処理エンジンは「EXPEED 4」を搭載しています。
ISO感度はISO100~25600でバランスよく整えられています。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR
三脚を使用しておりますが夜景や星空もご覧の通りに撮影することができます。
ボディサイズがコンパクトなので軽量な三脚であっても充分に支えることが可能です。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR
豊富なシーンモード(ポートレート、風景、こどもスナップ、スポーツ、クローズアップ、夜景ポートレート、夜景、パーティー、海・雪、夕焼け、トワイライト、ペット、キャンドルライト、桜、紅葉、料理)やスペシャルエフェクトモード(ナイトビジョン、極彩色、ポップ、フォトイラスト、トイカメラ風、ミニチュア効果、セレクトカラー、シルエット、ハイキー、ローキー)を搭載しており、簡単にちょっと変わった写真を撮ることができます。
上の写真はエフェクトモードの「ミニチュア効果」を使用して撮影したものです。
写真の上下を自動的にぼかすことで、まるでジオラマの中のお人形の様な効果をもたらしてくれます。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR
Bluetoothは非搭載ですがWi-Fi機能を搭載しており、D5500で撮影した写真をアプリ「Wireless Mobile Utility」を通してスマートフォンやタブレット等にワイヤレスで転送することが可能です。
外装はモノコック構造を採用し、外装が骨格を兼ねることで堅固なボディとなっています。
また、炭素繊維複合素材を使用し、軽さと同時に高い強度と剛性があります。
すなわち(程度にもよりますが)頑丈なのです。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II
旅行となると荷物が多くなるもの。
カメラを購入したのに重たくていつもカバンの中。
それではせっかくのカメラも勿体なくなってしまいます。
本機は重さ約470gと非常に軽量なボディ。
小型のレンズと組み合わせれば一眼レフカメラにも関わらず首からさげても痛くなりません。
世界は目まぐるしく変わります。
歴史的建造物も必ずしも同じ姿であり続けるとは限りません。
せっかく訪ねるならば、スマートフォンより良い写真で残してみたいものです。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II
荷物にならずに首にぶら下げておけるならば、
あとは旅先でシャッターをきるだけ。
普段とは違う空気であったり、異国情緒であったり、目一杯写真を撮りましょう。
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II
Nikon D5500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6G ED VR
現像した写真から画像データが主流になり、なかなか昔の写真を見返すという行為自体をしなくなりましたが、
やはり旅先での思い出は写真を見返すだけで一気に蘇ってきます。
新たな場所に行きたい気持ちや、1回立ち寄った場所を今一度ゆっくり回ってみるのも良し。
けれど同じが無いのが旅というものではないでしょうか。
これからの旅行シーズンや春休みの旅行など、
2回目のない1度きりの思い出作りに
一眼レフカメラを持っていくのはいかがでしょう。
Nikon D5500のブログ『The Map Times』はこちら