
私も多くの人同様に、歩いてるだけでも気持ちが良いこの季節が大好きです。春らしい色が写真に載るこの時期の撮影は、とても楽しいです。
今月に入ってから単焦点レンズで撮影した春の景色をご紹介します。
レンズはNikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRとNikon Ai AF Nikkor 50mm F 1.4DカメラはD800の組み合わせです。
我が家の花壇に咲くチューリップです。我が家のそれは花が咲き終わっても球根を掘り出さずに植えっぱなしなので、基本的に翌年の春は咲きません。
この2本の花は2年以上前に植えたものですが、昨年に続き今年も咲いてくれました。何もしていないのに花も葉も生き生きしていて力強さを感じます。
飯能市の下加治というところに桜と菜の花の見れる畑がある、と聞いて家族で自転車で行ってみました。
普通の畑なのですがその見事な景色には驚かされました。さくらはピークを過ぎていましたが、こんなきれいな状態の菜の花を見るのはもしかしたら初めてかもしれません。天気が良かったこともあり、菜の花がまぶしく見えます。
この美しい景色を望遠レンズだけではとても収めきれなかったので途中、Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dレンズに替えました。
生き生きとした花に青空と大きな雲がフレームに収まり「これぞ春!」といった具合の素敵な写真になりました。この春撮影したものの中で最も気に入っている1枚です。
ちょっと離れていますが、自宅から自転車で行けるところにこんなにも素敵な場所があるなんて思いもしませんでした。花の状態、天候などすべての好条件が重なったひとときでした。
平日の巾着田での1枚。夕方に着いたので過ごしやすい時間帯になる中、気持ちよく歩けました。背景のさくらの木は花がほぼ終わり、葉が付いてきている最中です。
新緑の時期が楽しみです。Nikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRの立体感はいつも私を虜にします。
ところ変わって自宅の庭にある牡丹です。「花の王様」といわれるこの花、今年も立派に咲いてくれそうです。
そして下の写真にあるようにさくらんぼの実が付いてきています。この実を狙うヒヨドリなどもやってきてこれから我が家の小さな庭もだんだんとにぎやかになってくるでしょう。
今回の使用機材したNikon D800は価格も10万円を切るなどフルサイズ機の中では手の出しやすい値段になってきました。
お気に入りのボディ、是非皆様もフルサイズデビューにいかがでしょうか。
また、Nikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR とNikon Ai AF Nikkor 50mm F 1.4D の2本の単焦点レンズが被写体の生き生きとしている様子を上手く捉えてくれました。普段300mmを使っているとなんだか50mmが広角レンズのように感じてしまいます。
写真映えしそうなものがたくさん出て来るこれからの撮影が本当に楽しみです。