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【Nikon】大きいだけではない、写真を楽しむ至高レンズ

【Nikon】大きいだけではない、写真を楽しむ至高レンズ

高い解像力と大きく滑らかなボケを両立したNikon Zシリーズの最高クラスレンズ「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」
使い勝手の良い標準域のレンズとしては重厚感がありますが、その性能は折り紙付き。
今回はNikonのZ9の相棒として海沿いの町をお散歩してまいりました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

初めから開放F値のF1.2で撮影を行ってみます。
大口径のレンズの中には「開放では甘く、絞り込んでいくことで解像感が増してくる」ということがあり、せっかくの大口径レンズでも実用は一段絞った数値からなんてこともちらほら。
ところが、本レンズは開放から「甘い」や「眠い」といったマイナス表現は全く感じられませんでした。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

開放からピント面はしっかりと解像しており、そこから前後に滑らかなボケのグラデーションが続きます。
そこから立体感が生まれ、その場の雰囲気等を印象的に切り取ることが可能です。

絞り:F10 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

今度はレンズを絞り込んでみました。
10数キロ離れた向こう岸の街並みは大気の揺らぎが邪魔をしておりますが、灯台の周辺を守るテトラポットをご覧ください。
ピント面が深くなるためボケのグラデーションが弱くなりますが、解像感が非常に高いため、のっぺりとせずに立体感があります。

絞り:F10 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

今回はZ9に内蔵されているピクチャーコントロールの「ピュア」をベースにしたカスタムピクチャーコントロールを使用しております。
先の動画の記事「【Nikon】F1.2で動画を楽しむ」では、日中の太陽がさんさんと射す中での撮影でしたので、光が多くてパキッとした描写の印象を受けましたが、曇り空の下であったりアンダーめに撮影をしたりした場合にはほどよいしっとり感を感じさせる描写となりました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

その描写の虜となって様々な場所にレンズを向けます。
鬱蒼と生い茂る木々。
写真中央へと広がる木の樹皮の模様がハッキリと写し撮られていることが分かります。
F1.2で撮影した場合、周辺は若干減光してしまいます。
ところが、悪いことばかりではなく視線が自然と中央に向くというメリットも。
工夫することでより撮影者の意図を反映しやすく、長く楽しめるレンズだと感じました。

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

最短撮影距離は撮像面から45cm。
レンズの長さがおおよそ15cmなので、先端からは30cmほどまで近づくことができます。
近すぎず遠すぎず、撮影をしていて程よい距離だと思いました。

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

葉っぱの光沢感とレンズの艶っぽさが相まって、どこかクラシカルを感じさせるレンズの描写。
しかしながら、オートフォーカス機能を駆使し、それでいて解像感やボケを損なわないその性能の高さは、現代のレンズならではなのではないでしょうか。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

今回の散歩の終着地の海岸へと降りてきました。
Nikon純正のレンズでありながら、設定を少し変えるだけで普段とはちょっと違った撮影を楽しむことができるとは思ってもいなかったので気が付けば撮影枚数がついつい多くなっていました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:64 / 焦点距離:50mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 50mm F1.2 S

帰りはバスに乗ってあっという間に駅へ。
ボケには二線ボケや芯は認められず、緩すぎない程よい柔らかなボケが得られていることが分かります。
またホームの奥の方にある信号機から得られる玉ボケは、周辺が柔らかく溶け込み、同心円状のパターン等がないクリアーな玉ボケとなっています。

レンズの重さは約1,090gと他のZシリーズの単焦点レンズとは一線を画す重さ/大きさをしていますが、それでいても納得の性能を備えている「NIKKOR Z 50mm F1.2 S」。
左手への収まりが良いためレンズの重さが1kgを超えていることを本記事の執筆時に初めて気が付きました。
それほど重心の位置も良く、撮影時は重さを感じず、写真を撮ることに没頭することができました。
光学性能はNikon Zシリーズ最高クラスの名に遜色のない、使用すればするほど良さを発見できるハイレベルなクオリティーを有しているレンズです。
様々なシーンにおいて活躍が期待できるレンズですので、日常から本格的な撮影のお供として『NIKKOR Z 50mm F1.2 S』はおすすめです。



[ Category:Nikon | 掲載日時:22年06月26日 16時00分 ]

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