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【Nikon】小さな秋を見つけに

ここ最近、早朝や夜間にグッと気温が下がり夏の終わりと共に秋の訪れを肌で感じる事が多くなって参りました。
そんな秋の始まりを探しにサイクリングをしながら撮影をしてきたのでご紹介したいと思います。
使用した機材はNikon Z6とAi-S Nikkor 35mm F2となります。
こちらの35mm F2系統のレンズ群はNikonの長い歴史の中でも約40年間光学設計が変わらず多くの人々に愛されてきた描写性能を有しています。
早速作例をご覧頂きたいと思います。

まずはこちら、ルリマツリという秋に限らず比較的長期間咲いているよく見かける花です。
薄い青色が綺麗でつい撮ってしまう被写体です。
レンズの状態も多少関係するとは思うのですがハイライト部分がほんの少し滲んで良い味を出してくれています。

続いて秋の風物詩、キバナコスモスという花です。
コスモスを見かけると秋の始まりを実感します。
太陽を背景に逆光での描写を確かめてみました。
画面中央下部に青いゴーストが出ました。
ただこちら無理矢理ゴーストが出るような角度で撮影したので逆光耐性としては許容範囲内と感じました。

少しサイクリングをしているとススキを見つけました。
これも秋の風物詩ですね。
太陽を右側にし撮影したのですがススキの解像感と背景の青空とのコントラストが非常に綺麗にまとまりました。

こちら開放で撮影しているので少しソフトフォーカス気味ですがそれが良い具合に哀愁を演出してくれています。

陸橋の上から面白い影の並びが見えたので1枚。
真夏だともっとコントラストが強く出てしまう所ですが、秋らしい日差しの中、抜けの良い1枚が撮影できたと思います。

こちらは道中で見かけた配水施設の建造物です。
どこか海外のお城を思い起こすような外壁で解像感を確かめるのに適した被写体でした。

まだ日中は暑さを感じる日々ですが、これからどんどん空気も景色も秋めいてきて写真を撮りに出かけるのが楽しみです。
所謂オールドレンズと呼ばれる光学設計が少し古いレンズとミラーレスカメラでの組み合わせが
撮影する楽しみを何倍にも大きくさせてくれると実感しました。

 

本日使用した機材はこちら↓

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年09月17日 13時00分 ]

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