梅雨が明けてからますます陽ざしが強くなってきましたね。最近では暑さもあって水辺に遊びに行くことが増えてきました。今回はここ１ヶ月くらいの間にNikon AF-S Nikkor ３００mm F４E PF ED VRレンズで撮った写真の中からいくつかご紹介します。

これは芦ヶ久保の横瀬川での１枚。家族で遊びに行くときはもっぱら西武線沿線のどこかになることが多いです。今回はちょっと遠くの素敵なところ来たな、と感じるような場所でした。山に囲まれたところで駅は無人(もしかしたら平日は駅員さんがいるかもしれません)。駅を出て階段を下りていくときれいな道の駅があり、この日も車やバイクの方々がここで休憩や買い物を楽しんでいました。そしてさらに下りていくと川があり、主に家族連れが水遊びを楽しんでいました。この日ももちろん暑い日だったのですが、とてもきれいな川でしかも水がとても冷たいのには感激しました。

その横瀬川で水遊びを楽しんでいるうちにオタマジャクシがたくさんいることに気づき、小さな網を持って追いかけていました。子供の頃、よくすくっていたオタマジャクシとは違ってここの川のそれはせいぜい2cmくらいの小さなものがほとんどでした。いったいどんな大きさのカエルになるのか少し興味が湧きました。十数匹ほど水槽に入れることができました。ちなみにこの写真は少しばかりトリミングしています。それほど小さくてかわいいオタマジャクシでした。帰るときに川に戻しました。

自宅近くの動物園に行った時の１枚。ちょうど羽根を広げるときに通りかかって運よく撮れました。目の細かいネットが張られていたのですが、思ったよりもきれいに撮れていました。全体的になんとなく白い幕がかかっているように見えるのはそのネットのせいだと思います。望遠レンズで画面全体を羽根で埋めるイメージで撮影しました。

飯能河原に遊びに行った時、そろそろ帰り支度をしている頃、飛行機が飛んでいたので「土曜日に自衛隊機を見るのは珍しいなぁ」なんて思いながらシャッターをきりました。その場では特に見返すこともなく家に帰りました。そして家でこの日に撮影した画像をチェックしているときにこの写真を拡大してみたら……。

なんと米軍機でした。どこから来たのでしょう?自宅から数キロ先に自衛隊の基地があるのでこの手の軍用機はよく見かけるのですが、米軍機が飛んでいるのを見るのは初めてです。そういう意味では私にとって珍しい１枚になりました。

一見なにげない写真でもちょっと意外性があったりするだけで楽しいと感じるところが撮影の面白さ。そんなときは、これからいったいどんな場面に遭遇するんだろう?という期待感が膨らみます。この夏の写真撮影がとても楽しみです。