少し涼しいからコートを羽織っていこう、と思い朝コートを着ることが増えました。
それもそのはずで、気がついたら11月も中旬です。
道を歩いている時にふと周囲を見回せば、葉っぱが赤や黄色に色づいていることに気がつきました。
最近は特に、自分から意識しなければ季節を感じることが少なくなってきているように感じます。

これは紅葉を見にいき、秋を感じなければ。
さっそく秋らしいものを探しに行きました。
本日のお供は、NikonZ6Ⅱと NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VRです。
高倍率ズームレンズながら、コンパクトで持ち運びがしやすいところが選んだ理由です。

一本だけ鮮やかな赤色になっていました。なんという種類の木なのか分かりませんが、秋らしいなあと思いました。

紅葉を探してうろうろしながら、ふと足元をみると何やら紫がかった猫じゃらし。
調べてみると、夏から秋にかけて生えている元々紫色の猫じゃらしのようです。
紅葉のように、葉の色が変わったわけではありませんでしたが色味が秋らしいので、これも秋を見つけたことにします。

さらに歩くとザクザクとした音が。落ち葉を踏んで歩いており、その音でした。
学校からの帰り道、わざと落ち葉の多い道を通ってジャクジャク言わせながら帰ったことを思い出します。

一際赤く色づいている紅葉を見つけました。
植物の種類や日当たりなどによって、色づきの速さに差が出てくるのでしょうか。

湖に出ると、山全体で紅葉が始まっていました。
オレンジや黄色に彩られ、秋らしい美しさに溢れています。
さらに、湖面にも紅葉した山の姿が映っています。
秋は夕暮れ、という一節の通り、やはりこの季節は夕方が一番似合うと思います。
空気が静まり、紅葉の色も心なしか一層しめやかで雅な雰囲気になるようです。

湖を一周歩いていると、向こう岸でキャンプをする人の姿が見えました。焚火も見えます。
きれいな景色を見ながら、焚火に当たるのは想像するだけで楽しそうです。

帰り路、ライトアップされた紅葉も見つけ大満足で家に帰りました。

最後に、秋を探した一日を動画でも撮影しましたのでご覧ください。