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【Nikon】50mm F1.4Dレンズで撮影する夏の風景

【Nikon】50mm F1.4Dレンズで撮影する夏の風景

8月に行った旅行ではここ数年使っている望遠レンズに加え、久しぶりに標準の50mmの単焦点レンズを持って行きました。最近は望遠レンズの画角や距離感などにすっかり慣れてしまったため、50mmのレンズの出番が少なくなっていました。せっかくの旅行なので上手く使い分けたいと思いながら伊豆半島に向かいました。

今回はNikon D800とAi AF Nikkor 50mm F1.4Dレンズの組み合わせで撮った夏の風景をいくつかご紹介させていただきます。

 

伊豆高原駅で下車しました。熱海から普通列車リゾート21の黒船電車(左側に見える電車)に乗って海の景色を眺めながらやってきました。

 

城ケ崎海岸にやってきました。遊歩道を歩いていると、このような絶壁がいくつも目に入ってきます。普段は300mmの望遠レンズをメインに使っていることもあり、こういうところで50mmのレンズで撮ると、私には画角がすごく広く感じます。被写体、そして背景のきれいな空がすっぽりファインダーに収まるのが妙に新鮮です。他の場所ではレンズ交換をして、同じ場所をフォーカスしてその違いを楽しんでみました。

 

門脇灯台の吊り橋に向かって歩く途中、小さな橋を通りました。その橋から見える穴。ここはネットでもよく紹介されている「穴口」と呼ばれるところです。下を見ると海につながっているようで、時折波が勢いよく押し寄せているのが見えました。写真は左の草が太陽光で反射していたので少しトリミングしています。それほど大きな穴ではないですが、パッと見て少し怖さを感じました。少なくとも落ちたら戻ってこれなさそうな気がしたので、写真を数枚撮って前に進みました。

このあと、断崖絶壁に架かるつり橋を渡ってきました。

 

夜は伊豆ぐらんぱる公園の豪華なイルミネーションを楽しんできました。写真は園路に美しい光の模様が差し込んできたところを撮ったものです。Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dは光を多く取り込めるレンズです。きれいな写真をたくさん撮ることができました。

 

翌日は、伊豆半島をさらに南下して下田の海水浴場に向かいました。写真は伊豆急下田駅の何個か手前の駅です。電車が停車したときに私の座っていたところの真ん前の柵を電車の中から撮りました。これだけだと駅にはみえないところが面白いと感じてシャッターを押しました。もちろん駅舎はあります。電車の止まった場所が絶妙に良かったです。

 

海岸沿いに走る電車から見えるきれいな海を眺めているうちに伊豆急下田駅に着きました。この日も天気に恵まれ海水浴を大いに楽しみました。

 

ここ数年、旅行で遠出するということがなかったこともあり、標準画角のレンズの良さを忘れかけていました。しかし普段使っている望遠レンズでは撮れない景色の数々をファインダーに収めていくうちに、このレンズでの撮影を楽しんでいる自分がいました。撮影した分だけ運動量も多かったですが、動いた甲斐がありました。50mmレンズは寄っても引いてもよしの小回りの効く使いやすさ、そしてF値1.4と明るいのでいろんな環境に対応しやすいところが何よりの魅力です。今回の撮影を通して改めてこの画角のレンズの良さを感じることができました。

 

今回使用した組み合わせです。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:22年09月03日 17時17分 ]

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