【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 24mm F1.8 S~
ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。
そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。
千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。
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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24mm F1.8 S」。
広角の24mmながらF1.8という明るさを実現するこちらのレンズ。
ダイナミックな写りを表現しながらもボケ味も楽しめるとても素敵なレンズです。
天気の良いある日、公園内にある神社へさっそく出かけてみました。
牡丹の花が花壇に植えられていました。しばらく前までここで牡丹の鑑賞会が行われていたようです。その名残の一本です。
綺麗なピンクのような色が気になり、色の名前を調べてみると牡丹色。
花の名前を冠した色でした。
背景の玉ボケが綺麗な丸になっています。
さらに歩いていくと能楽堂がありました。その前には名前の知らない白い花です。
花にピントを当てて背景をボカすように写真を撮ります。
背景に能楽堂がしっかり入り、広角レンズだからこそ楽しめる一枚だと思いました。
神社の入口には狛犬がいて、神社を守っています。
2対で阿吽を表し口を開いた方が「阿」、閉じた方が「吽」を表します。阿吽の意味を調べてみると、「人生や宇宙、ものごとの始まりと終わり」だそうです。
それぞれ写真を撮らせてもらいました。逆光でしたがフリンジは見られません。
岩の質感や立体感も余すことなく表現されています。
私は普段からNikonを愛用しています。
Nikonの何が好きか。
Nikonの魅力は多くありますが、一番は色味だと思います。
見たままの鮮やかな色味が一度使うとクセになります。
では、モノクロ写真の写りはどうでしょうか。
階調が豊かで水墨画のような味わいがあります。
コントラストが高すぎず、こちらもこれからも使いたくなるような味わいです。
特に、1枚目のとろけるようでいてクセのない柔らかいボケ、2枚目の土の粒子感が見事です。
特にS-LineのNikonのレンズは描写に全幅の信頼がおける頼れるレンズです。
ずっと気になっていたラオス料理のお店に行きました。
最短撮影距離が25cmのためテーブルフォトもお手の物です。
メインの料理が入った器のツルツル、キュウリと人参のシャキシャキの描き分けがされています。
広角の広さを活かして沢山注文した料理を背景に全て入れます。
一緒に食事をした友人と色々シェアしようと話していましたが空芯菜炒めはどちらも大好物ということで一人一皿注文しました。
この日は雨が降ったりやんだりのぐずついた1日でした。
NIKKOR Z 24mm F1.8 Sは、レンズ鏡筒の可動部分をはじめとする多くの部分が防塵・防滴に配慮した設計となっているため多少
雨に濡れてしまっても問題ありません。
道すがら、味のある「ケーブル」の文字と象の滑り台に出逢ったので写真に撮りました。
余白がとりやすいので、象の哀しさも表現出来ている気がします。
広角でF1.8の明るさでありながらこのレンズは約450gです。大きさも500mlのペットボトルくらいの大きさでした。
かなり持ち運びに長けた一本です。
広角レンズを使うとワクワクしてきます。
広い画角でダイナミックな1枚が自分の視野まで広げてくれるように感じるからでしょうか。
広い景色を1枚に収めたい。主役にピントを合わせて奥行きのある写真を柔らかいボケと楽しみたい。
様々な希望をこの1本で。
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ついに発売となったNikon Z8。
既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。
明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!
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