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【Nikon】Z f + NIKKOR Z 24-120mm F4 S と訪れる秋の公園

【Nikon】Z f + NIKKOR Z 24-120mm F4 S と訪れる秋の公園

気温の上下が激しい今日この頃、10月に突入してやっと秋だと実感できるようになりました。年々暑さが長引き秋を楽しむ前に冬が駆け足でやってきているように思います。

けして軽いとはいえない機材も涼しくなってくると持ち歩きも苦にはなりません。とはいえ写りの素晴らしさを味わうと気温も関係なくカメラを持っていたりします。今回は愛機の Nikon Z f に NIKKOR Z 24-120mm F4 S の組み合わせで、秋の公園で出会った生き物や植物についてご紹介したいと思います。

急に周囲が秋に切り替わって夏に取り残されたような緑色のバッタ。指先ほどの小ささでしたが周囲の枯れた木片、枯れ葉とともによく描写してくれています。

手入れされたハーブ園では小さなお花が咲いていました。強い風に飛ばされそうになりながら器用に蜜を吸うアゲハ蝶を連写で写し止めてみました。

青々とした葉のなかで小さいながら存在感のあるトケイソウ。個性的な花の形はまさに時計の文字盤のようです。まだ咲いたばかりのような雰囲気で、周囲はすべて蕾の状態だったのですべて咲いたところを見てみたかったです。

見頃を迎えた彼岸花も今年は撮影することができました。いつも撮影場所にしている公園で群生しているのですが、この2、3年ほどうまく見頃に出会えていなかったため今年は公園のお知らせをこまめにチェックするようにしました。毎週のようにかよったおかげで見頃に出会えたので来年からもこまめに確認するつもりです。

彼岸花といえば黒アゲハのイメージだったりします。そんなに運よく出会えないだろうと思いながら群生地にかよっていたのですが、見頃で花が多かったからか出会うことができました。なんとなく飛び方も優雅で同じ花からほとんど動かないので撮影も落ち着いてできました。

かよっている間に感じたのが白い彼岸花の開花が早いことでした。赤い彼岸花はよくて咲く気配のない蕾くらいの時期には満開でした。たまたまかもしれませんが明らかに咲く時期がずれていて、白い彼岸花は数も少なかったので少し寂しい雰囲気でした。最後はモノクロームで。レバーひとつですぐモノクローム撮影ができるのは思った以上に使い勝手がいいので重宝しています。何気ない一コマや家族の写真も想像以上にかっこよくなるのでおすすめです。

いかがでしたでしょうか。
ここ最近は天候も悪く急激に気温も下がってきたので今回のような出会いはもうなさそうですが、これからは紅葉が楽しみな時期。寒くなってくれば冬鳥も渡ってきます。これからもカメラの出番が多そうです。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:24年10月09日 19時00分 ]

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