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【OLYMPUS】初夏の鎌倉 長谷寺へ

鎌倉の古刹、長谷寺のご本尊「十一面観世音菩薩」は、2021年造立1300年を迎えました。
それを記念した特別行事「御足参り(みあしまいり)」を体験するために、
梅雨入り直前の快晴の休日、OM-D E-M5 Mark Ⅲ + M.ZUIKO 12-45mm F4 PROを携えて、
初夏の鎌倉 長谷寺へ出かけました。

 

石段を上ると、緑色に輝く苔の中に佇む、小さな地蔵さまが出迎えてくれます。
その可愛らしい姿に、思わずにっこりです。

地蔵堂に立ち寄り、周囲に並べられた千体地蔵に手を合わせます。

そして、本堂にて、御足参りを行いました。

志納金を納め、手ぬぐいを頂きます。

1300年の時を経たご本尊、十一面観世音菩薩さまの大きな御足に、
先ほど頂いた手ぬぐい越しに直接手を触れて、
頭部から足先まで全身を拝観できる特別で貴重な体験です。
慈悲に溢れた十一面観世音菩薩さまを、真下から見上げます。
1300年という気の遠くなるような年月…。
圧倒的な存在感を放っています。
静かな堂内で、金色に光り輝くそのお姿をしっかりと瞼に焼き付けました。

観音ミュージアムで長谷寺の歴史に触れ、さらに境内を散策します。

眺望散策路へ。

まだ梅雨入り前だったので、紫陽花は満開ではありませんでしたが、
それでも健気に美しく咲いています。

散策路にも小さな石仏さまが佇んでいました。

鎌倉の街並みと由比ヶ浜を眺めます。
まさに、眺望散策路です。

卍池にも紫陽花が咲いていました。

洞窟内の壁面に、弁財天とその眷属である十六童子が彫られている弁天窟へ。
薄暗い迷路のような洞窟内に、
ろうそくのわずかな灯りの中、弁財天が浮かび上がる。
ここは、異界への扉でしょうか?
思わぬ所にこんな世界が存在するのです。

見てください。
今にも大きな笑い声が聞こえてきそうな、この大国さまの豪快な笑顔を。

和み地蔵が大きなマスクを装着して立っています。
この和み地蔵のマスクが、一日も早く外せる日が訪れることを祈りながら、長谷寺を後にしました。

▼今回使用した機材はこちら▼

 

 

 

 

 

[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年07月09日 11時00分 ]

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