【Panasonic】やっぱりコンパクトデジカメってすごい!
コンパクトデジカメを持ち手軽にマイペースに散歩したい時がやってくる私は、「Panasonic LUMIX DC-TX2」を片手にお台場方面へ。
この日は暖かな陽射しや潮風も心地よく、お散歩日和でした。
以前、Canon PowerShot G7X Mark IIIを持ち出した時に一眼やミラーレスに負けないぐらいの高性能なカメラだと感じてから、コンパクトデジカメを使う頻度が多くなりました。
今回も「やっぱりコンパクトデジカメってすごい」と思わせてくれる機能が充実している「Panasonic LUMIX DC-TX2」を紹介します。
2016年にPanasonic LUMIX DC-TX1が登場して、約2年後に後継機種として発売されました。「TX2」にはグリップ部にレッドラインが追加されたのが特徴的でアクセントになっています。
また「TX1」と比較するとグリップ部が持ちやすくもなっていて、滑りにくい素材が使用されているので、持ち運びやすいデザインとなりました。
一番最初に驚いたのは、広角24㎜から望遠360㎜(35㎜換算)の光学15倍のズームが可能なところです。
望遠360㎜となると大きなレンズを持ち出さなくてはならないと少し気合いが必要になってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、そんな必要はありません。
コンパクトな可愛らしいカメラで遠くにある被写体をアップして写すことが可能です。
また、このように被写体に近寄っての撮影もでき、新緑の美しいこの時期は植物のディテールをしっかり写してくれるのではないでしょうか。
有効画素数は2010万画素、高感度にも強い1.0型センサーが搭載されています。
フルサイズやマイクロフォーサーズに比べるとセンサーサイズが小さいですが、コンパクトデジタルカメラの中では比較的大型センサーを搭載していますので高感度撮影時でもノイズを抑えた撮影が可能です。
実際に日の入りを狙って撮影をしましたが、解像度・質感を維持しながらノイズを抑えてくれました。
また、色補正精度を向上させた「3次元色コントロール」により夕景のグラデーションを再現してくれました。
広角24㎜から望遠360㎜(35㎜換算)の光学15倍のズームが特徴のTX-2の良さが感じられる写真です。
夕暮れ時の望遠撮影はブレが気になりますが、しっかり手振れ補正「POWER O.I.S.」が抑制してくれます。
レインボーブリッジは撮影場所からだいぶ離れていましたが、手振れ補正そして超望遠のおかげで柱をアップで撮影できました。
レインボーブリッジをまじまじと見ることは初めてでしたが、望遠や手振れ補正のおかげで夕日に照らされる橋、柱細部まで堪能することができました。
お台場の風景や空の奥行き感を様々な角度から壮大に写し出してくれます。
今回も「コンパクトデジカメってすごい!」と思わせてくれるカメラに出会うことができました。
小さな鞄でも大きめなポケットならすんなり入るサイズで高性能かつ高画質な「Panasonic LUMIX DC-TX2」。
ゴールデンウイークの旅行や遊びのお供にもお勧めしたい一つです。
Panasonic LUMIX DC-TX1の中古はこちらからご覧ください。