
【Panasonic】撮影範囲が広がる超望遠ズームレンズで撮る夏の風景
望遠レンズで遠くの被写体を追っていると、誰もが「距離がもっと欲しい」と思う瞬間があります。
昨年、Panasonicから発売されたLUMIX S 100-500mm F5-7.1 O.I.S.は、このような超望遠ズームレンズを待ち望んでいた多くのユーザーから高い評価を受けています。実際に使用してみると焦点距離が延びることでこれまで距離が遠く、届かなかった被写体が近くにいるように感じられる場面が増えとても快適です。
本日はLUMIX S 100-500mmレンズとLUMIX S5 II ボディの組み合わせで夏の公園内を歩いてみることにしました。どんなシャッターチャンスが訪れるのか、期待が高まります。


公園内にある池の前を通りかかると鳥が激しく水浴びをしている場面に遭遇しました。いつもここにいるカモではないことはすぐにわかったのですが、とりあえず茶色の鳥ということしかわかりません。
ファインダーを覗きながらズームをして水浴びが終わるのを待つことにしました。ガビ鳥のようです。何度か見たことのある鳥ですが、こんな水辺で見かけるとは思いませんでした。

オオシオカラトンボが勢いよく飛んでいました。飛んでいる最中の変則的でスピーディな動きについていけず、着地したところを撮りました。背景の緑色の部分が季節を感じさせます。

公園の奥の方にある小さな池に来てみると、ここでもトンボが元気に飛んでいました。コシアキトンボという種のようで、さきほどのオオシオカラトンボに比べると少し小さいです。
動きの速い被写体が飛んでいるところにカメラを向けてもなかなかピントが合いません。でもトンボが一瞬、空中で静止するような状態になった時にカメラが被写体を認識しました。カメラのAFと被写体の動きのタイミングが合って、本日最初のクライマックスが訪れました。

歩いていると、「コン、コン、コン、コン~」と木をつつく音が聞こえてきました。見上げるとコゲラが木をつついていました。この公園ではよく見かける光景です。日本ではキツツキ科の中で最も小さい鳥ですが、木をつつく音は意外にパワフルです。

この時期、野鳥は木や葉っぱに囲まれたちょっと暗い場所で見かけることが多いです。このレンズの絞り値はF5-7.1。
このような場所だと、設定をISOオートにしてシャッタースピードを 1/1000くらいで撮るとISO感度はかなり上がります。焦点距離に特化したレンズのため、明るさを必要とする場面での画質は粗くなりがちです。ただ、これも写真撮影の一部なので個人的には気にしません。
どんな機材でも、環境によってはかならずしもベストなパフォーマンスを発揮するとは限らない、と考えます。少なくとも、この木々が生い茂る季節での野鳥撮影においてはよくあることです。次のチャンスに期待しながら歩を進めます。それよりもこの被写体、とても良い表情で撮れていてとても気に入っています。

先ほどの公園を離れて巾着田にやって来ました。秋は曼殊沙華で多くの人でにぎわう場所ですが、この日はほとんど人を見かけることもなくとても静かでした。この時間帯、野鳥の鳴き声はあちこちから聞こえるのですが、木や葉っぱに隠れてしまっているのか全くその姿を確認できませんでした。
先ほどの公園も含め、この日はそれなりの距離を歩きました。歩きながら手持ち撮影をすることを考えると、LUMIX S 100-500mm F5-7.1 O.I.S.は超望遠のズームレンズにしては小型、そして重さも比較的軽量であるのは大きな魅力です。いくらミラーレスカメラとはいえ、撮影時間が長くなればなるほど、特に望遠レンズとカメラの重さは体にズシリときます。そのため少しでも軽量で持ち運びが便利なのは嬉しいです。


飛行機の音が聞こえてきました。上を見ると米軍機でした。見たことのない機体だったので撮っておくことにしました。ロッキード・マーティンC-130J スーパーハーキュリーズという機種です。実際の撮影では、輸送機なのに思ったよりスピードがあって少し焦りました。改めて撮影に油断は禁物だと思いました。

公園沿いを流れている川に目を向けながら歩いているとアオサギがいました。遠くの方をじっと見つめていました。それにしてもここの水はいつも透きとおっていてとてもきれいです。それとこの日は入っていませんが、夏でも川の水がとても冷たいです。


ファインダーを覗いたときに「見たことのない鳥」だと思い、この日一番、わくわくしながらシャッターをきった時間帯でした。これがまさかハクセキレイの幼鳥だとは思いもしませんでした。普通によく見る鳥ですが、幼鳥と成鳥では色が全然違うので撮影中は全く気づきませんでした。こうして写真を見ても、いまだに新しい鳥に出会った気分です。
ちなみにこの時、被写体は水浴び中でした。水しぶきをあげての激しい動きは、被写体までの距離が近いとなかなか見れません。超望遠ズームレンズだからこそ楽しめる瞬間です。
望遠端が500mm まであるとシャッターチャンスがぐっと広がる印象です。これまで距離が届かなかった被写体を枠に収められる瞬間が増えることで決定的な場面をとらえる確率が上がります。LUMIX S 100-500mm F5-7.1 O.I.S. レンズはより楽しい撮影を実現します。
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