
【PENTAX】益子陶器市を撮る。
ゴールデンウィークの終わりと共に降りはじめた雨。
梅雨の始まりを感じさせる今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
撮影日は良く晴れたゴールデンウィーク中日。
毎年楽しみにしている益子陶器市へ行ってまいりました。
益子陶器市とは1966年から開催されている益子恒例の行事で、「とちぎのまつり100選」にも選ばれています。
春と秋の年2回開催され町をあげての一大イベントとなっています。
会場は町の大きな通りを中心に約50店舗と約600のテントが立ち並び賑わいを見せます。
伝統的な益子のお皿や壺などの焼き物をはじめ、可愛らしい小物や置物、手作りの焼き菓子やお祭りの屋台が立ち並びます。
今回の使用機材はPENTAX KF + HD DA35mm F2.8 Macro Limited
写真の個体は全世界限定700台のクリスタルホワイト、シルバーとはまた違う色でとてもかわいいです。
※ガラスを撮影したため反転しております。
四角形のボディのパンケーキレンズというフォルムがとても気に入っております。
なんと今年の開催は10日間で約41万人が来たそうです。
私自身は比較的空いているGW中日の平日に行きました。お目当ての作家さんがいるので家を4時半に出て7時からは列に並びます。
各テントで列が形成されてゆき8時ごろがら賑わい始まります。
現地までは車で行くので初めの頃は大きめのレンズを持って行っておりましたが、お目当ては買い物。
撮影を忘れるほどです。
そうなるとやはり重いカメラは億劫になってまいります。
ボディは約684g、レンズは約214gと合わせて900gもせず軽いので一日たすき掛けにしていて歩き回っても問題ありません。
KFは2022年11月に発売。
CMOSイメージセンサーの性能を最大限に引き出す、ローパスフィルターレス設計を採用しております。
APS-Cサイズ・多階調14bit・高精細CMOSイメージセンサーが生み出す、有効約2424万画素の解像力をありのままに活かします。
HD DA35mm F2.8 Macro Limitedは2013年 9月発売で肉眼に近い自然な画角で、標準レンズとして使われます。
近距離から無限遠まで高画質を実現。最大で等倍のクローズアップ撮影が可能です。
人でにぎわいを見せているためじっくりカメラを構えるというよりはパッとスナップを撮る感覚です。
日差しが眩しくモニターではどうしても見づらくなってしまいがちですが、PENTAXの良いところの一つである視野率約100%、倍率約0.95倍の光学ファインダーは覗いてみると一目瞭然。リアルタイムで捉えることができます。
所狭しと並ぶ作品に触れ、職人さんや作家さんとお話をし、素敵な一日になりました。
次回の秋の益子陶器市も楽しみです。
また半年後もカメラを携えて訪れたいと思います。
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