【RICOH】『私たちの28mm』~GR1s編~
2022年夏。
MapCameraは28周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。現在、28周年企画としてマップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズの魅力を皆様に紹介しておりますが、「28」と聞いて真っ先に思い浮かんだ「ニハチ」はRICOHの「GR」シリーズです。
そこで本ブログではRICOH担当フロアスタッフが「GR」の魅力を全7回にわたってお伝えさせていただきます。
それではご覧ください!
今回ご紹介するのは1998年発売のフィルムカメラ「GR1s」
1996年に発売されたGR1の後継機で、ユーザーからの要望を反映した仕様になっております。
専用レンズフードの取り付けが可能なこと、暗所でのファインダー内の照明点灯でフレームがより見やすくなったことが改善点。
実は筆者と同い年のカメラです。生まれ年ワインならぬ生まれ年カメラ。自分と共通点があるとカメラへの思い入れが強くなります。
デジタルのGRシリーズの先祖にあたるフィルムのGRシリーズ。フィルム時代のスナップシューターです。
GR1sはデート(日付)あり・なし、それぞれカラーはシルバーとブラックのラインナップとなっております。
GR1sは、28mm F2.8、5面マルチコートが施されている4群7枚構成のGRレンズが搭載されています。
「一眼レフの28mm交換レンズよりも軽く、小さくしかも同等以上の描写性能」と謳っていて、レンズに対する評価はとても高いものになっております。
重さはわずか180gほどでスマホと同じような重量です。
グリップ部分に厚みがあるので、「小さいから持ちづらい」ということもありません。
電源を入れてからの立ち上がりも早いので、撮りたい瞬間をパッと収めることが出来ます。
GR1sには、「撮影モードボタン」があり、スナップシューターの名にふさわしい「SNAPモード」も搭載されています。
こちらはピント位置を2mに固定するもの。
撮影モードは他にも、遠景モード・シングルAFモード・フォーカス固定モードがあり、撮影シーンに合わせて使い分けができます。
GR1sはフィルム自動巻き上げ・自動巻き戻しのため、フィルムの装填・取り出しに慣れていなくても使いやすいフィルムカメラです。
GRをマップカメラスタッフが熱く語るブログ
次回はデジタル時代のGRシリーズ、2013年発売のGRのご紹介です。
こうご期待下さいませ
現行のGRIIIはこちら↓