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【SIGMA】監督の「目」となる、ディレクターズビューファインダー機能に迫る

【SIGMA】監督の「目」となる、ディレクターズビューファインダー機能に迫る

「ディレクターズビューファインダー」という言葉をご存知でしょうか。

映画の撮影現場を写したメイキング写真で監督や撮影監督が首から下げているレンズのようなものがあります。

それがまさしく「ディレクターズビューファインダー」と呼ばれる機材です。アングルファインダーと呼ばれる場合もあります。
どのように使用するものかというと。
「ロケハン」と呼ばれる本番前に撮影場所でどのように撮影するかを検討する準備が映画撮影にはあります。

実際に撮影する時にどのようなアングルから何mmのレンズで撮影するのかを検討します。ですが、映画撮影用のカメラは大型のものがほとんどです。重量もかなりなものになるので、カメラポジションを変更するにも大変な労力が必要とされます。

そんな時に活躍するのが「ディレクターズビューファインダー」です。

使用予定のレンズを装着して、実際のアングル決定や、美術の作り込みの範囲を確認したりします。

SIGMA fp及びfpLにはこの「ディレクターズビューファインダー」の機能が搭載されています。
説明書を覗くと、こう書かれています。

「登録されているシネマカメラの設定情報と、取り付けたレンズの焦点距離によって、画角がどう見えるかをシミュレートできます。」

SIGMA fpが始めて世に発表された時、この機能が実装されると聞いて興奮しました。
「憧れのディレクターズビューファインダーを覗くことができる」
撮影現場でお目にかかることが少ないのと、実際に覗くことができるのは監督や撮影監督だけ。

そんなめずらしい機能を搭載することを決定したSIGMA fpはまさしく映画のためのカメラだと言えます。

モード切り替えの表記が「CINE」となっているのもfpが映画を意識したカメラである証だと思います。

MOVIEはアメリカ英語、CINEMAはイギリス英語となるそうです、同じ映画を表す単語でも表記の仕方が様々あるようです。
個人的には「CINE」という表記を採用したfpの映画に対する本気度が素晴らしいと感じました。
それでは実際にどのような機能なのかをみていきましょう。

メニューから機能を選択するとブランド、モデルを指定することができます。
選択できるブランドは「ARRI」「SONY」「RED」と映画撮影の第一線で活躍するメーカー名が並んでいます。

ブランドを「ARRI」で選択しました。

次にモデルを選択することになります。現在のラージセンサーをメインフォーマットとするデジタルシネマカメラの乱立時代においては様々なセンサーサイズや様々なセッティング条件などがあります。フィルム撮影だと受像面はほぼ一定の範囲でしたが、デジタルシネマ時代はそうはいきません。

REDでもこれだけのモデルがあります、セッティング条件も含めるとかなりの数のフォーマットを選択できます。

モデル名が並んでいるのをみるだけでもワクワクしてきます。数々の名作を撮影したあの憧れのカメラと同じアングルで覗くことができる。そう考えるだけで撮影監督になった気分になれます。

ARRI ALEXA65を選択

ARRI ARRICAM/ARRIFLEXを選択

それぞれの撮影範囲の違い

設定項目の最後「サラウンドビュー」を自分好みに設定することによって表示の仕方を切り替えることができます。

上記のサンプルは「半透明」に設定しています。映像範囲外が半透明でマスクされるので範囲外の状況を確認することもできます。他にも「黒」に設定すると範囲外が黒くマスクされたり、「切」に設定すると16:9 よりも横長の映像は横に、縦長の映像は縦にフィッ トされます。

小型コンパクトであるfpの特徴をフルに活用した本機能。ラージフォーマットでこれだけコンパクトなボディは他にありません。ロケハン時に携帯し、アングルのチェックをすることはもちろん、そのままスチル撮影もすることができるので、資料写真を記録することもこの一台で可能となります。

もちろんfpをメインカメラとして映画撮影をすることも可能です。このカメラはそれだけの拡張性に溢れています。cinemaDNGでの収録など他にもお伝えしたい機能がたくさんありますが、それはまた別の機会に。

監督の「目」となる「ディレクターズビューファインダー」

もしSIGMA fpに触れる機会があればこの機能をぜひ覗いてみてください。

 

↓オプションを装着するとよりディレクターズビューファインダーっぽいシルエットになります↓

[ Category:SIGMA | 掲載日時:21年12月12日 12時00分 ]

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