9月21日に発売にされたばかりの「SIGMA 23mm F1.4 DC DN」
今回はこのレンズを持ってスナップ撮影に出かけてきました。
このSIGMA 23mm F1.4 DC DNは大口径F1.4という明るさを持ちながら非常にコンパクトな持ち歩きに最適なレンズです。
焦点距離も35mm判換算で35mmと非常に扱いやすいです。
SIGMAの考えるContemporaryシリーズは、高性能、小型、軽量のオールマイティレンズ「これぞSIGMAのContemporary」シリーズのレンズだなという印象を受けました。
今回は東京駅周辺を撮り歩いてきました。
東京駅近辺は撮っていて楽しくなる建築物が多いです。まずは広角のレンズで撮影されることが多い建物内へ。
換算35mmということで広角ではないですが、全く問題なく楽しめました。
小型軽量ということもあり、スナップには最適なレンズだなと感じました。
X-H2Sと組み合わせて使っていましたが、X-SシリーズやX-T二桁シリーズなどの小型機と組み合わせるとよりその恩恵を受けることができるのではないでしょうか。
SIGMA 23mm F1.4 DC DN はこれまで、Leica SL/TLマウント、SONY Eマウントでも発売されていたレンズですが、個人的にはフジフイルムのカメラとの相性も非常にいいと感じました。
使う前は、現代的な見た目の本レンズとフジフイルムのカメラはミスマッチなのではないかと思いましたが、実際に装着してみるとシンプルな見た目はとても合い、写真の写りも非常によく映ります。
AFもしっかりと効くのでレスポンス良く撮影をすることができます。
水滴のような小さなものでも素早く合焦し、しっかりと写し出してくれます。
煉瓦や装飾といった細部までしっかりと表現することができます。
軽量コンパクトなボディと大口径F1.4のとろけるようなボケ味、換算35mmの非常に使いやすい画角。
非常に使いやすくどこへ行くにも持っていきたくなるようなレンズでした。
10月に入り非常に過ごしやすい気温の日が続いています。このレンズを持ってスナップはいかがでしょうか。