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【SIGMA】Artの秋を楽しむ~Art 105mm F2.8 DG DN MACRO~

【SIGMA】Artの秋を楽しむ~Art 105mm F2.8 DG DN MACRO~

秋の訪れを感じるようになってから10月も半ばにさしかかり、肌寒く長袖を着る機会が増えてきました。
秋といえば、芸術の秋=Artの秋ということで、SIGMAのArtシリーズレンズで秋のはじまりを感じる写真を撮りに行ってまいりました。
今回使用する機材は、【SIGMA fp L + Art 105mm F2.8 DG DN MACRO】です。

約6,100万画素の高画素モデルのfp LとArtレンズは言うまでもなく相性は抜群。
絞り開放から素晴らしい解像感、癖の少ない美しいボケ、被写体のディテールや質感、そして空気感を捉えてくれます。


秋に見頃を迎える植物といえば真っ赤に染まる美しい彼岸花、曼珠沙華。
クローズアップで写すと、曼殊沙華の特徴である、ピンと長く伸びた芯のある花弁が強調されて、より美しさが増します。
本レンズの最短撮影距離は295mm、等倍のマクロ撮影が可能です。
被写体となるメインの部分を大きく写すことによって、肉眼では捉えられない新しい世界を見せてくれます。


頭上を見るとつい最近まで青々としていた葉がすっかりと秋色に染まっていました。
光を通して透明感のある黄色の葉、アウトフォーカスにとろりとぼける黄色の背景。秋の訪れを感じます。


池には丸い葉っぱが風に揺られながらぷかぷかと浮かんでいました。
午前中の日光を浴びた水面には、水の波紋と交わり草木が反射してキラキラと輝いてみえます。


広い公園内を一周ぐるりと歩いていると、普段より毛並みがふわふわとした冬毛の鳩が毛づくろいをしていました。
こちらはシャッタースピードを高めに設定して鳩の一瞬を捉えた、なんだかお昼寝しているようにも見える1枚です。
画像を拡大するともっとすごいのですが、現状のサイズでも1本1本の毛並みや質感がリアルに表現されていることがよくわかります。


さすがfp L。高画素カメラはすごいや…、と感動しました。


こちらはまだ冬毛に変わる前のすっきりとしたボディの鳩。
日差しが強くなり始めた時間帯でシャドーが濃く出ましたが、黒潰れしてしまうことはなく自然な描写力を発揮してくれました。


鳩の後を辿っていたら突然風が吹きつけて、体の羽根が寝ぐせのようになってしまいました。
画素数が高いカメラなので手ブレを心配しましたが、日中撮影であれば手持ちでも問題なく撮ることができます。

これから徐々に周りの風景が秋色に染まり、空気が澄んでいく、この季節の変化を感じるのが楽しみです。
今回撮影に選んだArtシリーズのマクロレンズは、被写体を大きく捉えることで非日常的な世界観のある写真表現に没頭できます。
またテレコンバーターを組み合わせて使うことにより、マクロレンズの世界をさらに広げることもできるのです。
もちろん通常の中望遠レンズとして圧縮効果をかけた風景写真やポートレート写真なども楽しめます。

まだまだ秋は始まったばかり。次はどのArtレンズを持って写真を撮りに行こうか、と悩みながらもっとも短い秋の季節を堪能するべく次の撮影に向かいます。

▼今回の撮影に使用した機材はこちら▼

[ Category:SIGMA | 掲載日時:22年10月15日 12時01分 ]

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