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【SIGMA】Art 28-45mm F1.8 DG DNを買う理由

【SIGMA】Art 28-45mm F1.8 DG DNを買う理由

6月20日に発売を控えた『SIGMA  Art 28-45mm F1.8 DG DN (ライカSL/TL用)』を、Leica SL2-Sにつけて一足先に撮影に行ってきました。

撮影風景や使用感については上記の動画でお伝えしていますが、動画でご紹介しきれなかった写真がありましたので本ブログにてご紹介させていただきます。

アイキャッチのポートレートの写真は、サッカーのゴールネット越しに撮ってみました。よく見ると、写真の右側にネットがボケて写っています。ちょっと意地悪なシチュエーションでしたが、しっかりと人物の奥の瞳にピントが合っています。

『SIGMA  Art 28-45mm F1.8 DG DN (ライカSL/TL用)』はSIGMAのリニアモーター「HLA(High-response Linear Actuator)」を搭載しているので、素早いAFを実現しています。ポートレート撮影の際にAFが素早く的確だったので、非常に頼りになるレンズだと感じました。

本レンズを使っていて良いな、というポイントはいくつもありましたが、取り回しの良さというのもそのうちの一つです。レンズ単体やカメラにつけた状態で見ると、レンズの大きさにひるんでしまいましたが、実際に手に持って撮影してみると思いの外軽く感じました。

Lマウント用は質量約960gと1kgを切っているので、見た目ほどは重くありません。

また、インナーフォーカス・インナーズームという設計なので、ズームをした際にレンズの前後で重量バランスが変わることがありません。バランスが変わらないと手に持って撮影している際にも楽だと感じますし、映像撮影のシーンでジンバルに載せることもできます。

ピントが合っている瞳の、まつ毛の1本1本が実に綺麗に写し取られています。

ピントが合っている面から外側に向かって、なだらかなボケも非常に美しいです。

F1.8通し、ズーム全域で最短撮影距離30cm、そしてどの焦点距離でも単焦点並みの画質。この特徴だけでも、このレンズの凄味が伝わると思います。

このレンズを1本持ち歩くだけで、単焦点レンズ何本分も持ち歩いているというイメージです。

どの焦点距離で撮っても画質の低下は見受けられなかったので、撮影していてこのレンズだけでかなり幅広いジャンルの写真が撮れるのでは…と感じました。

F1.8なので広角側の28mmで星景も撮れそうですし、ズーム全域で最短撮影距離30cmなので物撮りにも活躍してくれそう、28mm~45mmの焦点距離でいろんな景色やポートレートが撮れる!考えるだけでもワクワクしてきます。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:Leica SIGMA | 掲載日時:24年06月06日 18時00分 ]

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