【SIGMA】好評発売中!「Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN」のサイズ感を徹底比較!
10月5日に発表され、10月26日に発売予定のContemporary 10-18mm F2.8 DC DN。
フジフイルムX用・ライカSL/TL APS-C用・ソニーE/APS-C用の3つのマウントで発表され、幅広い層にご利用いただけるレンズとなりそうです。
今回は、その中でも「ソニーE/APS-C用」にスポットをあて他のレンズと比較しながらサイズ感をご紹介したいと思います。
また、実際使用した先行レビューは、マップカメラ公式YouTubeで「SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN (ソニーE/APS-C用)」を公開中です。
こちらもぜひご覧ください。
さらに、マップカメラのレビューサイトKASYAPAでは作例をご紹介中です。こちらのリンクからご覧ください。
こちらが、Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNです。
大人の握りこぶしよりも少し小さいサイズで、かなりのコンパクトさを実現しています。
それもそのはず。2023年10月現在、35mm判換算で15-27mmをカバーする世界最小最軽量のAPS-C用超広角ズームレンズとなっています。
気軽に持ち運びができるためZV-E10などと合わせて旅行中のVlog撮影など、様々な場面で広く大活躍してくれそうです。
まず、TAMRON 11-20mm F2.8 DiIII-A RXD B060S (ソニーE/APS-C用)と比較してみます。
どちらもF2.8通し、フィルター径67mmのレンズです。
しかし、比べてみるとやはりSIGMAレンズのコンパクトさが際立ちます。
TAMRON 11-20mm F2.8 DiIII-A RXD B060S (ソニーE/APS-C用)の全長86.2mm。比較すると、SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNは62.0mmと約24mmも短くなっています。
重さもTAMRONが約335gに対して約260gです。手にしていただいた際にすぐにその軽さが実感できるのではないかと思われます。
次にSONY E 10-18mm F4 OSSと並べてみます。
このように並べてみるとほとんど同じ長さです。
SONY E 10-18mm F4 OSSは全長63.5mm・重さ225gに対して、10-18mm F2.8 DC DNは全長62.0mm・重さ260gとなっていますので数字でみても変わらないことが分かります。
SONY E 10-18mm F4 OSSを使っていて、コンパクトで持ち運びは便利だけれどもう少し開放で撮影出来たらさらに良いのに…そんな思いを抱いていた方にぜひお試しいただきたいレンズと言えます。
さらに、こちらのレンズはテレ側18mm使用時の最短撮影距離が0.19mとなっています。
SONY E 10-18mm F4 OSSの最短撮影距離が0.25mですので、5mmの差があります。
5mmと書くとほんの僅かなようですが、街中で気になる被写体を見付けた時のもう一歩近づきたい、が実現できます。
それは例えば花のめしべや、休憩中に食べたケーキのイチゴです。
最後に、SONY E PZ 10-20mm F4 Gです。
サイズ感はSONY E PZ 10-20mm F4 Gの方がコンパクトに見えますが、このレンズがF4通しであることに対してContemporary 10-18mm F2.8 DC DNはF2.8通しであることを考えると、この明るさで7mmしか違いが無いのは嬉しいことです。
また、先程Contemporary 10-18mm F2.8 DC DNのテレ側18mm使用時の最短撮影距離が0.19mとお伝えしましたが、ワイド側10mm使用時では0.11mの最短撮影距離となっており、さらに寄っての撮影が可能です。
SONY E PZ 10-20mm F4 Gの最短撮影距離が0.20m(AF時)であることを考えると、「コンパクトさ・明るさ・最短撮影距離」の欲しい機能がバランスよく揃ったレンズだと思います。
α6700に付けてみた場合のサイズ感がこのようになります。
ストラップで下げてふらりとスチル撮影を行っても、ジンバルに載せて本格的な動画撮影を行っても、1日使用しても疲れにくく持ち運びのしやすいサイズです。
フィルター径が67mmとなり、動画撮影する方に人気の高いSONY FE 20mm F1.8 Gと同じフィルター径となっています。
他にも、FE 35mm F1.4 GMやSIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNなど人気のレンズと同じです。
すでにこれらのレンズをお持ちの場合、動画撮影の際の必需品ともいえるNDフィルターなどを追加で購入する必要はありません。
フードを装着した場合でも、あまり大きさに変化は見られません。
さらに今回より、新開発のプッシュオン式花形フードを付属しています。
従来の回して着けるバヨネット式とは異なり、押し込む方式により、簡単かつ確実に装着できます。
コンパクトでありながら、明るく、テーブルフォトなどでも活躍してくれそうな最短撮影距離のレンズ。
幅広い場面で大活躍してくれそうです。
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