11月の後半、紅葉を見に奥多摩に行ってきました。
今回選んだ相棒は「SIGMA fp」
これまで興味はあったものの実際に使う機会はなく、今回初めて使うことができました。
レンズは「35mm F2 DG DN Contemporary」です。
奥多摩で紅葉スポットは数多くありますが、今回は毎回必ず訪れる「鳩ノ巣渓谷」を撮影しました。
国道から脇道に入り古民家風カフェの横にある階段を降りていくと、鬱蒼とした雰囲気に変わります。
落差のある立派な滝があったので一枚。
撮影した画像を見て、水や岩の質感描写に驚きました。
普段APS-Cサイズのカメラを使っているため、よりそう思ったのかもしれませんが、写真に立体感が感じられます。
少し色づきがまだだった所もありますが、やはり山の紅葉は都心で見るよりも味わい深いです。
絞り開放での一枚。とても滑らかなボケです。
さらに進んでいくと吊り橋のある渓谷にたどり着きます。
唯一無二のスクエアなボディ、現行のフルサイズでは最軽量である点、動画撮影用としても対応できる高い拡張性など思っていた以上に良いカメラでした。
フルサイズの描写力は魅力だけど、持ち歩きやすいカメラが欲しいという方にオススメの一台かと思います。
山の空気と、SIGMA fpを存分に堪能した一日でした。