【SONY】”α” Times vol.10 ~変わらないもの~
本日もマップカメラ本館5Fから
スタッフがピックアップした商品情報をお届けいたします!
本日ご紹介するレンズは
なんと初期設計から今年で30年を迎えるAマウントマクロレンズ
「100mmF2.8macro(SAL100M28)」
です!
α7 + 100mmF2.8macro
ss1/100 F5.6 ISO800
1986年にMINOLTAが開発した
「MINOLTA AF 100mm F2.8 macro」
の光学系をそのまま受け継いでおり
美しいボケ味とシャープな描写を両立させた
MINOLTAらしい設計思想のレンズと言えます。
α7II + 100mmF2.8macro
ss1/15 F4.0 ISO1000
早速ですが、気の早いクリスマスで失礼します(笑)
玉ボケの作例に良さそうでしたのでチョイスしました。
開放ではさすがに口径食で周辺の玉ボケが
レモン型になってしまいますが、1段も絞ればご覧の通り。
絞りの形は円形を保ちつつ、周辺まで殆ど欠ける事なく綺麗に玉ボケが出てくれます。
更に非球面レンズを使用していないレンズなので
玉ボケの内側に年輪が出てしまうような事もありません。
上の作例の様なイルミネーションの撮影でも力を発揮しますね!
α7II + 100mmF2.8macro
ss1/100 F8.0 ISO200
苔の中に小さなキノコが生えていました。
ぐぐぐっと寄ることで、普段は見えてこない世界が見えて来るのも
マクロレンズの面白いところです。
さて、もう少し解説を。
今回の100mmマクロですが、MINOLTA時代には
無印(I型)、New(II型)、D(III型)の3種類があり
Newから円形絞り化、DからADI調光への対応に加え
フォーカスリングが太くなりマニュアルフォーカスがしやすくなりました。
そしてMINOLTA版のDを引き継いだのがソニーの「SAL100M28」で
光学系には手を加えず、鏡胴デザインが変更されました。
α7II + 100mmF2.8macro
ss1/2500 F4.0 ISO100
100mmということで、通常の中望遠レンズとして使うと
被写体が背景からスッと浮いてくるような写真を撮ることも出来ます。
中望遠マクロレンズはマクロと明るい中望遠単焦点を兼ねた
1本で2度美味しいレンズですので、1本あると幅広い活躍が見込めますよ!
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マップカメラ本館5Fはソニー製品を中心に、更にCONTAXやMINOLTAなどのレンズも多数ご用意しております。
もちろんショーケース内の中古商品はお手にとってお試しいただけます。
ご興味ご関心お持ちのお客様は是非、マップカメラ本館5Fへお立ち寄りください!
撮影:α7II + HELIAR Hyper-Wide 10mm F5.6 Aspherical