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【SONY】α7ⅣとSEL70200GMⅡで撮る立川の春

春と言えば、「桜」「菜の花」ではないでしょうか。

この時期になるとSNS等で様々な「桜」や「菜の花」を題材にした写真を見かけるようになります。

カメラを始めて早10年近い筆者。草花はあまり撮らないのですが今回それらを撮影しに公園へ赴きましたので、写真と共に振り返ろうと思います。


公園に入り桜があるスポットへ向かう途中にも既に沢山の桜が咲いていました。
これを70mmにして可能な限り下がって撮影。下には菜の花もありました。この日は少し曇っていたのもあり気温も丁度良く、多くの方がお花見をしたり写真を撮ったりしたりで賑わっていました。


続いて桜のアップも撮影しました。前後に桜が綺麗にボケてくれているのが分かります。
撮影して感じたのは、クリエイティブルックのST(スタンダード)だと桜自体がピンクになりにくく白っぽい印象になりやすかったです。なので今回はクリエイティブルックをVV(ビビッド)にして撮影を行いました。
そうすると、このようにしっかりと色が乗ってくれます。必要に応じて色の細かい調整を行うことが出来ますのでもう少し濃い目の色が欲しい方は彩度の欄などを調整してみてください。


場所を移して別の桜のスポットへ。
桜と菜の花が同時に写せるとても綺麗なスポットで先程の所よりも多くの人で賑わっていました。


今回使用したSEL70200GM2のレンズは200mm側で0.82mと非常に寄れるレンズとなっており、このように菜の花を大きく写すことが出来ました。
更にこの写真にはBlackmist No.05を使用して、シャドウ部を少し持ち上げて撮影を行っています。


こちらも同様にBlackmistNo.05を使用して撮影を行いました。
厚かった雲が少し無くなって僅かに出た晴れ間からの陽の光が菜の花を照らしてくれたおかげでフィルター効果と相まって柔らかい印象の写真となりました。

いかがでしょうか。
今回こちらの記事に上がっていた動画を見て撮影に赴いてみた次第でした。

【FUJIFILM】桜を綺麗に撮る方法を動画でご紹介

実際に撮影をしてみると狙った通りの色やイメージを掴むのが難しいと感じましたが現地であれこれ試してみた結果、筆者個人としてはクリエイティブルックVV(ビビッド)の設定でBlackmist No.05の組み合わせが撮って出しのままだと非常に理想に近い印象で撮る事が出来ました。

レンズについても70-200mmくらいの焦点距離の方が高い位置に咲いている桜もアップで切り取る事が出来、F2.8通しなのでボケ感がしっかり出て圧縮効果の恩恵を存分に受けての撮影に臨めました。

菜の花の近くにラベンダーも咲いていたので今度は、マクロレンズを持って撮影に行ってみたいと思います。
場所によっては桜が散り始めている所もあるとは思いますが、まだ春は始まったばかりですので、ぜひ桜や菜の花の撮影に臨んでみてください。

[ Category:etc. | 掲載日時:23年04月02日 12時01分 ]

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