【SONY】α7Ⅳ×Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF
Beyond basic「次代の、新基準へ」———。
新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。
今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。
みなさんはCarl Zeiss Batis 40mm F2をご存知ですか。
実はこのレンズを購入されるお客様が多く、評判も良いので前から気になっており、
撮影された作例なども、よくチェックしていました。
新品、中古問わず大人気のレンズです。
そんな今回、撮影に行く機会があったのでSONY α7IVに念願のBatis 40mm F2を装着して使用してみました。
どんな写真が撮れたのか皆様にご紹介します。
アスペクト比は16:9に設定して撮影をしました。
新大久保駅を出て右に進むと、すぐに見える景色です。
新大久保はいつも賑わっているイメージがありますが、夜に行ったのでかなり落ち着いていました。
夜も雰囲気があり、なかなか素敵です。
Batis 40mm F2を使ってみると自分が思っていた以上にクリアに写るなと思いました。
「透明感」が出るといった印象です。
この時使用したα7IVは最新世代の画像処理エンジンを搭載しているため、
従来機種に比べ明暗差もよりハッキリしていると感じました。
お店の看板も日本とはまた違った雰囲気で、まるで韓国に旅行に来たかのような気分を味わえます。
α1と同等となる759点の選択可能な位相差測距点があり、
もはやピントを外すことがないのではないかというくらいまで従来機種に比べ進化しています。
Carl Zeissのレンズと言えば、重く、ずっしりとしたイメージがありました。
ですがBatisは、性能では妥協しない、コンパクトで軽量なレンズシリーズです。
重量361gで驚きの軽さです。
今回、三脚は使用していません。手持ちなのにこの安定感。
光学式手ブレ補正がα7SIIIと同じ5.5段にアップしています。
夜間の撮影で三脚を持ち運ばなくても、手ブレの心配がないので嬉しいです。
線路下の壁のイラストが素敵でした。
またα7IVは野鳥撮影をする方にも、とてもオススメの一台です。
なんとαシリーズで初めて動画撮影時の鳥のリアルタイム瞳AFにも対応しているんです。
使えば使うほどBatis 40mm F2のファンになってしまいました。
最短撮影距離が24cmでクローズフォーカス撮影が可能なのもポイント高いです。
そしてアスペクト比を16:9にすると映画のようなお洒落な雰囲気になります。
α7IVをお使いの方、これから手に入れられる方、ぜひ16:9で撮影をしてみてください。
もちろんBatis40mmもぜひ皆様に一度は使っていただきたいオススメの一本です。