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【SONY】α7SⅢとFE20mmF1.8Gで酒席をアクティブ手振れ補正にて撮影しました!

今回のマップタイムズは、仕事帰りに社友と呑み会を行った様子を動画で撮影してみました。

使用したボディはα7SⅢ。室内の薄暗い中での撮影が想定されたため、ノイズが乗りづらい低画素数の機材を使用。

また、ブレを抑制するために三脚やジンバルなどを使用することが理想ではあります。ですが、狭い環境であった酒席の場にてそれらの機材を使用するには抵抗がありましたので、アクティブ手振れ補正を使用して手持ちにて撮影してみました。

アクティブ手振れ補正「アクティブモード」とは、動画専用の手振れ補正となり、手ブレ量を高精度に検出し光学的に補正してくれる優れた機能です。4K動画を手持ちの撮影でも安定して映像を撮ることができます。

ただし、アクティブモードを使用すると画角が約10%狭まってしまいます。ですので、今回広角レンズFE20mmF1.8Gを使用しました。20mmで撮影したことにより画角が狭くなっていることをあまり感じることなく自然な画角で撮影ができました。

今回の映像はすべてS-Cinetoneで撮影しました。早速動画をご覧くださいませ。

いかがでしょうか。三脚やジンバルを使用したようなブレを完全に抑えた動画と感じるまでは難しいですが、作品として見る分にも問題ない程度のブレ量ではないでしょうか。α7SⅢのノイズの乗りづらさ、AF性能など素晴らしく、撮影位置を変えずとも座ったままでこんなにも美しい動画を手軽に撮影することができました。

 

ここからはすべて動画内の切り抜き写真を使用して動画を振り返っていきます。

序盤の乾杯の映像、右下の手が筆者。ですので、なんとこの映像部分は片手で撮影しました。

ピントが大きくずれる事無く、ブレも特段目立ちません。片手で撮影したとは思えないリアリティーある映像となりました。

F1.8を生かした映像。滑らかで自然な後ボケが被写体を引き立ててくれました。FE20mmF1.8Gの描写力が良いことも分かります。

ローストビーフの立体感がよく伝わり、まるで目の前にあるかのように感じます。難しい光源下でしたがノイズもほぼ感じられず、美しい仕上がりとなりました。

こちらのシーンは、対面に座っている社友の手の動きをあえてぼかして撮影してみました。楽しい酒席であったことが伝わる1コマです。

ここからの映像は露出をあげて明るめにて撮影。先ほどと同様にノイズが少ない美しい映像で感激しました。

上記のシーンはビールの炭酸を至近距離で撮影。炭酸と泡の質感が良い雰囲気で撮影できました。この映像を観るとビールが飲みたくなります…。

こちらの映像は奥の飲み終わったビールから手前にあるビールへの焦点合わせをタッチにて行いました。

AFトランジション速度の設定を3にしたため、急激にAFが乗り移ることなく滑らかなAFの移り変わりとなりました。

AFトランジション速度とは、AFの対象が切り換わった時にフォーカスを動かす速度を調節することができる設定です。この設定を事前に行ったおかげで自然なAFの動き方となり、非常に感動しました。細かい映像へのこだわりもα7SⅢならしっかり対応ができます。

こちらの映像もAFを使用してカメラ任せで撮影。動画撮影中はAFなどを変更する動作は何もしておらず、単純にカメラを動かして撮影しただけです。近接撮影から写る範囲が変わり、難しいピントの移り変わりでも自然なAFの動きをしてくれました。

最後はワインとチーズを。アクティブ手振れ補正のせいで画角が狭くなっているとは考えられない程自然な画角で全体を写し、座ったその場からの撮影ができました。

 

動画の為に撮影へ出掛けるのではなく、日々の中で喜びや幸せだと感じる光景を動画に残そうと思い、出来るだけ手軽に撮影ができる機材を考え選んだ今回の機材。酒席での撮影となり難しい環境下でしたが、高画質な動画を気負うことなくスムーズに撮影することができました。

私にとって最良の組み合わせだったと感じました。皆様もぜひこの組み合わせで動画撮影を楽しんでみてください。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年01月30日 16時00分 ]

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