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【SONY】この季節に咲く花(35)

これを掲載する頃は、過ごしやすい季節になっているでしょうか。

夏の疲れや、まだ先が見えない状況に対して気を緩めず行動をして撮影に挑みたいと思っています。

私は、少しギラギラした太陽の光が好きです。

その光の下に青々とした葉の植物達を眺めのも大好きです。

今回は、前回(34)で池の畔に咲いてたミソハギの池の中で生息している、花が咲いていた水草を取り上げたいと思います。

「ガガブタ・鏡蓋」と言います。

池や沼に生える多年草です。

初めて見る方も多いと思いますが、ビオトープやアクアリウムに関心がある方は知っているかも知れませんね。

日本名の由来は、この葉の形が手鏡のふたに似ていることから、または水鏡のような池を葉っぱが覆うように茂ることから言います。

花冠は白で、花弁が5枚、中央が黄色、縁が細かく裂けた花です。

アオモンイトトンボ(雌)が、水面や水中の植物組織に単独で産卵中です。

トンボの産卵場所ともなっております。

「ガガブタ・鏡蓋」は、水の汚染などで数が減っている、準絶滅危惧種です。

【参考文献】

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

日本の水草 (ネイチャーガイド) 角野 康郎 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

東京都のトンボ喜多 英人 (著), 須田 真一 (監修)出版社 ‏ : ‎ いかだ社

日本のトンボ 改訂版 (ネイチャーガイド) 尾園 暁 (著), 川島逸郎 (著), 二橋 亮 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版; 改訂版

いっしょに探そう野山の花たち 花色と形でわかる野草図鑑馬場多久男ほか (著)出版社 ‏ : ‎ 信濃毎日新聞社

最初に少しギラギラした太陽の光が好きと書いたのですが、この季節、天気でないと逢えないトンボがいるので暑さに我慢です。

今回、撮影している時、ちょっと見上げると葦の茎に摑まっておりました。

「ギンヤンマ」(雄)です。

暑くて天気が良くないと出てきません。

本来、時速70キロで飛んでいるのですが、珍しく休憩中です。

今回も、撮影のメインで使っているのは、SONY α7RIV ILCE-7RM4AにTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)です。

直径、約1.5㎝くらいの「ガガブタ・鏡蓋」の花を撮っている時、いきなり現われた「ギンヤンマ」も撮るチャンスをものにするには、ズームレンズ、

TAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)は打って付けのレンズだと思います。

これまで、180mmマクロをメインに使って撮っていたのが変わるかもしれません。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:21年09月26日 12時00分 ]

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