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【SONY】やっぱり凄いα7III

突然ですが、みなさんはSONY α7IIIを使ったことはありますか。
発売から4年経ち、昨年に後継機種のα7IVが発売されてからもなお、根強い人気を得ています。
私たちの心を掴んで離さないα7IIIの魅力とは、いったい何なのでしょうか。
そんなα7IIIの人気に迫ります。

今回はα7IIIにSONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4を装着して東京都渋谷区にある「渋谷スカイ」で撮影をしてきました。

α7 III はSONYのフルサイズミラーレス一眼のなかでもベーシックモデルの位置付けです。
バッテリーは従来機種のα7IIと比較し、大容量バッテリーの「NP-FZ100」を採用していて約2倍、容量がアップしています。
またモニター上でピントを合わせたい位置をタッチして指定できる「タッチフォーカス」や、
ファインダー撮影時にもタッチ操作による測距点の操作を可能にする「タッチパッドAF」が使用可能。
初めてSONYのフルサイズ機を使いたいという方にもぴったりな機種です。

例えば高画素モデルのα7RIIIやα7IVは4000万画素を超えるので、
Lightroomなどに写真を取り込むとき読み込みが遅くなったりPCの処理スペックも求められがちですが、a7IIIは約2420万画素。
写真編集ソフトへの読み込みやLINEのアルバムなどへの転送も比較的スムーズに行うことができました。
画素数重視でなければa7IIIはバランスが取れていて、とても使いやすいです。

屋外の日当たりのいい場所では、フレアやゴーストの発生が気になるところ。
この日使ったFE 16-35mm F4にはフレアなどを軽減してくれる加工がされているフィルターは装着していません。
レンズ表面に、T*(ティースター)コーティングが採用されているためレンズ表面での光の反射を効果的に抑え、
画質低下の原因となるフレアやゴーストを最小限に抑制してくれています。そのため逆光で撮影をしてもフレアなどは気になりませんでした。
広角ズームレンズでここまで周辺をカバーしてくれる描写力も、ほんとうに凄いです。

SONYのミラーレスはフランジバックが短いのでマウントアダプターを使用して、さまざまなオールドレンズを使用可能です。
α7IIIは光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能も搭載され、オールドレンズを使う方にも、手持ちでの夜間撮影が多い方にも、
大変心強い味方です。

さらに高画素機とは違い、ノイズ耐性にも強いのがメリットです。
下の写真のように明暗差が激しい場所でも、暗い黒色の部分がシャープに写り、ノイズも抑えられています。

地上約230mから撮影した景色、いかがだったでしょうか。
この日、α7III×Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4の組み合わせを持って行って大正解でした。
a7IIIはベーシックモデルとして様々な面でバランスが取れていて、人気な理由もよく分かります。
まだまだ活躍していくカメラだと感じました!

この機会にぜひα7IIIを手にしてみて下さい。


 

[ Category:SONY | 掲載日時:22年04月23日 16時30分 ]

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