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【SONY】シリーズRX100の系譜 Vol.6

「Cyber-shot」
SONYのカメララインナップにおけるコンパクトなどのレンズ一体型カメラにつけられるシリーズ名。

そのCyber-shotシリーズにおいて「高級コンパクト」というカテゴリーで大型の1.0型センサーを搭載したモデルがRX100シリーズです。
2010年代からのスマートフォンの流行にともなって、安いだけのコンパクトカメラはその存在を脅かされ続けています。
しかし、このRX100シリーズは「小型のまま高画質」という独自路線を確立したことにより、現在でも人気のシリーズとなっています。
2022年9月現在、通算7機種(RX100M5Aを含むと8機種)がリリースされているRXシリーズ。
本シリーズの魅力を総ざらいし、機種ごとの特徴をお届けする本企画『シリーズRX100の系譜』

今回は6代目にあたる「RX100M6」をご紹介致します。

RX100M6からレンズが変わり、当時新開発された24-200mm F2.8-4.5・高倍率が搭載された便利なレンズとなりました。直感的な操作が可能なタッチフォーカス機能が可能となったり、AF・AE追随 最高約24コマ/秒に加え、合焦速度が向上した0.03秒の高速AFと、前モデルから卓越した進化を遂げました。

スペックだけ見ると「動体撮影に長けている機種なのか?」と思いがちかと思います。ですがRX100M6は動体撮影の為だけのカメラではありません。再度訪れることが難しいと思われる大切な旅行先に持っていくRX100シリーズはRX100M6が良いと、強く思います。

RX100M6は同レンズが搭載されているRX100M7よりも中古にてリーズナブルに手に入れることができます。動画撮影がメインではなく、写真撮影がメインの方にはRX100M6でスペックは充分だと筆者は感じました。

「旅行先では200mmまでの望遠はいらないのでは?」そう思っているユーザーは多いのではないでしょうか。実は私もそう思っていた一人でした。

ですが、今回広角も望遠もあることにより旅先にて良いと感じた被写体に様々なアプローチができることがわかりました。それにより、いつもより深くその被写体に対して思い出が蘇ります。

今回は東京の靖国神社に行ってきましたのでご紹介いたします。

九段下駅側から入るとまず目に飛び込んでくる大鳥居。高さ約25mmもあるそうです。見上げるほどとても大きく存在感のある鳥居です。

まずその場から最広角で撮影。そこまで下がらなくとも全体を簡単に写すことができます。

さすが24mm。地面から空まで撮影ができている縦構図だからか、いつもより臨場感を感じる1枚となりました。初代や2代目で採用されている28mmはじまりの広角ですと撮影ができなかった写真だと思います。

 

そこから立ち位置を変えずに本機からの大きな特徴である最望遠200mm側で撮影してみました。

先ほどとの印象とは一変。イチョウ並木と銅像により圧縮効果が効いた構図に早変わりできました。

何をどのような構図で撮影したいかにより焦点距離を自由に変えることができますので、撮影できるパターン・構図が増えることがわかります。

 

大村益次郎の銅像、もっと近くでしっかり見たい。歩いて銅像の近くへ行き、見上げるように撮影した写真がこちら。

誇らしげな、凛々しい表情がかっこいいです。肉眼ではなかなか見えづらい細部までしっかりと写ってくれていることがわかります。画面いっぱいに大きく写すことができました。

このように200mmまでの望遠があることにより、旅行先でしか出会えない珍しい被写体にしっかりとアップで撮影できます。近くで見れるならまだしも、今回のように見上げる形や少し遠い場所からでしか観賞できない被写体の場合は望遠が必要です。

 

また、24mmという広角の画角ですが、歪みがほとんど見られないことに驚きました。上記の写真は24mmで撮影しましたが、四隅にを見ていただくとお分かり頂ける通り、まったく違和感ありません。

手前の菊の花にピントを合わせましたが、この画角からでも立体感が伝わります。

 

更に望遠側を使用して近寄ってみました。

深みを増した立体感。先ほどの描写といい、さすがはツァイスレンズ。文句のつけどころがありません。

立派に咲いている菊の花を、全体の花の雰囲気もマクロのような一部分を拡大した使い方も、どちらも行うことができました。

 

RX100M6は「高密度AF追従テクノロジー」が搭載されており、前モデルRX100M5から格段にAF追従性能が向上いたしました。

旅先では急ぎの場面に出くわさないときが多いので、この追従性能が生きないのでは?と思いきや、意外な場面で役に立ちました。

下記の写真は周辺に鳥が飛んでいたので、何枚か撮影していたときの一枚。AF-Cで連写の撮影を行っていました。

遠景での鳥の写真を追い続けていたからか、手前に枝や葉が見えてもしっかりと鳥にピントが合い続けてくれました。

こんなに小さな被写体なのに…。とても驚きました。

実は次世代モデルRX100M7と比較するとトラッキング機能は劣るのですが、簡単な撮影であれば問題ないことが本撮影にて分かりました。

先ほどの写真をトリミングしてみました。鳥の目が見えるほどしっかり描写してくれています。

これは本当に手のひらサイズのコンパクトデジタルカメラなのでしょうか。描写といい、AF性能といい、まるで一眼レフやミラーレスカメラを使用しているかのようです。

 

参拝を終え、小休憩の際に食べたケーキ。このようなテーブルフォトでも広角側・最短撮影距離が約8cmなため、しっかりと描写してくれます。

ベリーのテカりが立体感を生み、まるで食べた時の味が蘇るような、甘い香りがするような1枚となりました。

繰り返しになってしまいますが、上記の写真は先ほど200mmもの望遠の撮影をした写真と同じコンパクトデジタルカメラです。近くも遠くも、どのようなシチュエーションにも順応してくれます。

 

帰り際、行きに撮影した大鳥居をよく見たら…なんと鳩の休憩所になっていました。

まずは黄色くなりかけているイチョウが季節の移ろいを感じさせてくれると感じたので広角側で撮影。

そして次はその場から望遠側でも撮影。

最初は何の鳥かわからなかったですが、拡大すると鳩だとわかりました。

よく見ると鳩の模様もしっかりと描写してくれてます。

 

鳥居の上は鳩にとって常用の場所なのでしょうか。沢山の鳩が行き来をしていた様子をRX100M6のおかげでストレスフリーにて撮影を楽しむことができました。

鳥が同じ方向に飛んでいる上記の写真は、まるで未来に向かっているかのような想像をさせてくれるお気に入りの1枚です。

鳩が飛んでいる翼の形までは肉眼ではなかなか見えません。筆者はスナップ撮影がメインのため、鳥などの動物の撮影は行わないのですが、200mmまであれば旅先で出会った動物たちをしっかり記録することができるなと感じました。

 

筆者がRX100M6を旅先でおすすめする理由、お伝えできていましたらとても嬉しく思います。

沢山のお客様にご覧いただいた「シリーズRX100の系譜」も次回で最終回となります。RX100シリーズは使用用途が明確に分かれているため、どの機種もそれぞれの良いところがある素晴らしいシリーズです。こちらから他機種の紹介もご覧くださいませ。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。RX100M6という頼れる相棒と共に、素敵なカメラライフとなることを願っております。



[ Category:SONY | 掲載日時:22年10月31日 17時38分 ]


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