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【SONY】スイッチョねこに会いにいく

【SONY】スイッチョねこに会いにいく

こんにちは。
待ち焦がれた過ごしやすい秋…と思いきや、11月も下旬になりあっという間に冷え込んで参りましたね。
街でもぽつぽつとクリスマスの装飾を見かけます。
今回ブログを書く機会を頂いたので、密かに気になり続けている SONY (ソニー) α7C レンズキットをお借りして横浜に行ってきました。

本日ご紹介するMapTimesで使用した機材こちら

『SONY (ソニー) α7C レンズキット ILCE-7CL 』

この1年と数ヶ月はお出かけも控えめだったので、横浜に来るのも久しぶりです。
桜木町駅で降りると、噂に聞いていたYOKOHAMA AIR CABINの駅ができていました。
街中にロープウェイがあるのはなんだか不思議な光景です。
せっかくなのでチケットを買い、運河パーク駅まで乗ってみました。
生憎の曇り空でしたが、普段見た事のない角度から知った道を眺めるのは新鮮で楽しかったです。
そこから赤レンガ倉庫の脇を抜け、保存改修工事のため今年の12月から令和6年3月まで休館になる横浜開港記念会館に向かいました。
“ジャックの塔”の愛称で親しまれるこの建物は、神奈川県本庁“キングの塔”・横浜関税“クイーンの塔”と合わせて“横浜三塔”と呼ばれています。
実は今回うっかりRawデータで画像を記録してしまい、いざブログを書こうという時に大変焦ったのですが、ソニー純正のソフトウェアImaging Edge Desktopを用いてRaw現像することが出来ました。
せっかくなのでトーンカーブをいじって上の写真の明るさを整えるなど、勉強にもなりました。
使いこなせればもっと表現の幅が広がりそうです。
さて、ジャックの塔はいつも近くを通るだけで入ったことが無かったのですが、中には想像以上に綺麗で心ときめく空間が広がっていました。
こちらのステンドグラスは開港当時の交通の様子を描いたもので、向かって左側が呉越同舟、右側が箱根越えの絵柄になっています。
西洋建築に溶け込む和風のステンドグラスは美しく荘厳でした。
窓や階段の造形や装飾もいつまでも見ていたいと思えるほど細やかでした。
3年後、改修が終わったらまた行ってみたいと思います。
そこから山手エリアに足を運び、大佛次郎記念館に行きました。
記念館は異人館が立ち並ぶ、港の見える丘公園の周辺にあります。
パリ燃ゆ、鞍馬天狗などの代表作を持つ作家・大佛次郎は大変な愛猫家としても有名です。
エントランスを入ると、しっかり感染症対策を施された猫が鎮座していました。
この記念館には至る所にこうした猫の似姿がいます。
ランプの上にもちょこんと乗っていました。
展示物なので当然触れてはいけないのですが、届きそうで届かない所におわす姿が妙にリアルです。
タイトルに引用している「スイッチョねこ」とは大佛次郎が書いた童話で、綺麗な音色で鳴く秋の虫”スイッチョ”をどうしても食べたくなってしまった子猫のお話です。
下がり眉の子猫の挿絵がとても可愛らしく、困り果てた子猫の言葉がいちいち切なくも可笑しいです。
記念館には図書スペースがあり、そこにこの「スイッチョねこ」も収蔵されています。
どうなったか…は割愛しますが、次の秋が来る頃にはもうスイッチョを食べようだなんて決して思わないはずです。
帰宅してうちの猫たちに虫は食べちゃダメだぞ、と言えば全く意に介さないご様子でした。

[ Category:SONY | 掲載日時:21年11月27日 14時00分 ]

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