
3月も後半に入り朝と夜はまだ肌寒さを感じるものの、日中は陽気も良く過ごしやすくなってきました。
筆者はこの季節になるとマクロレンズを持ち出すことが多くなります。
その最たる理由は草花の撮影が楽しい季節だからです。
本ブログではそんな季節に相性の良いカメラとレンズを3つのテーマでご紹介させていただきます。
使用した機材は「α7RV+FE 90mm F2.8 Macro G OSS」の組み合わせです。
テーマは「高画素機の活用」「マクロ撮影」「スナップ撮影」を意識して撮影しました。
テーマというには少々安直ではありますが、この組み合わせだからこそできるテーマだと思っています。
①「高画素機の活用」










まずは高画素機だからできることをご紹介させていただきます。
草花を撮影する際、近づいて撮影できる環境ばかりではありません。
草花の保護などのために柵が用意されていたり、梅桃桜などのように単純に近づけない場合などがあります。
そんな時に活躍するのは超望遠レンズや多くの焦点距離をカバーするズームレンズですが、逆に「寄って撮る」ことが難しくなります。
寄って撮りたい、でも遠くの花も大きく撮りたい。
そんな時に活躍してくれるのが「高画素機」です。
ご紹介させていただいた写真は「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」で撮影したものをおおよそ2倍にトリミングした写真です。
有効約6100万画素の「α7RV」を使用することで2倍ほどにトリミングしてもおおよそ3000万画素となり、大きな画質の劣化なく被写体を拡大した写真にできます。
90mmという焦点距離も相まってボケ感も楽しむことができます。
②「マクロ撮影」




最後の2枚は編集による拡大ではなく、花に対してある程度の距離をとって撮影した1枚とマクロの醍醐味である最短撮影で小さな花の撮影をしたものです。
数mm程度の花を細部まで、これだけ大きく写せるのはやはりマクロレンズの醍醐味です。
「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」の最短撮影距離は「0.28m」と焦点距離から考えてもかなり寄ることができます。


マクロ撮影と言えば水滴、ということで撮影しました。
こちらは1枚目は最短撮影距離での撮影、2枚目が約2倍にトリミングした写真です。
これもマクロレンズと高画素機で楽しめる撮影だと思います。
③「スナップ撮影」



スナップ撮影でも十二分に活躍してくれるレンズだと感じました。
マクロレンズはどうしてもAFが迷いがちですが、「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」は、例えば無限遠から最短撮影距離での撮影をしても決して速くはありませんが、迷い続けることなく合焦します。
AFでどうしても狙っているところに正確にピントがいかない場合でも、AF・MF切り替えが容易に行える機構を搭載しているので、おおよそのピント合わせはAFで行いつつ、すぐにMFに切り替えて追い込むことができるのもこのレンズの強みです。
AFの動作に関しては10年以上前に発売されたレンズということに素直に驚きを感じました。
直近で「 FE 100mm F2.8 Macro GM OSS」が発売されましたが、長年現役を務めてきたことに納得ができるレンズでした。
近くから遠くまで。
そんな撮影ができるこの組み合わせは本当に楽しいです。
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